エンゼルバンク 〜転職代理人
[第7話]
真々子(長谷川京子)は海老沢(生瀬勝久)から、外資系証券会社のディーラー・石井(葛山信吾)の転職活動を任される。03/04放送
現在の石井の年収は1億円。同じ外資系証券会社で年収2倍の転職先を希望しているという。
そんな中、真々子は元教え子の芳子(小林涼子)がキャバクラでバイトしていると聞いた。
真々子が田口(ウエンツ瑛士)とともに店を訪ねていくと、芳子の客の石井と出くわす。
芳子は石井の影響で「お金の稼げる外資系ディーラーになりたい」と言い、石井もそれに賛同。
真々子にはその考え方が納得いかなかった。
やがて、真々子は芳子が株で失敗しているらしいと聞き、無理なことはしないようにと忠告。
だが、芳子は子供の頃から貧しい暮らしをしていた自分の気持ちなど、誰にも分からないと言って聞く耳を持たない。
石井の条件に合う転職先が見つかるが、彼はさらに5000万増の年収で再交渉してくれと言い出した。
二人がその話をしている店に、石井の部下の笹塚(加藤虎之介)がやってくる。
失敗ばかりし、石井からクビを告げられた笹塚は会社に残してほしいと懇願。だが、石井は冷たく突き放す。
そんな笹塚に真々子は自分が役に立てることがあれば、相談してほしいと告げた。
数日後、笹塚から真々子に電話が入る。
笹塚は同じ外資系ディーラーの仕事で、収入が下がらない転職を希望。
だが、笹塚が妻の美樹子(黒坂真美)に相談しようとすると、離婚届を突きつけられた。
何不自由ない生活をさせているはずだと言う笹塚だが、美樹子には何も分かっていないと言われる。
笹塚は真々子に収入が減ってもいいから、家族と一緒にいられる時間が取れる転職先を探してほしいと頼んだ。
彼の希望通り、地方銀行系のシンクタンクに採用が決定。収入は半分以下になるが、彼は納得する。
石井はそんな彼のことを、負け犬と見下していた。
石井もまた希望通りの転職が決定。
だが、彼は真々子からのその報告を受けた直後に突然倒れた。
脳梗塞で右半身に障害が残る可能性があるという。
その途端、今まで彼にすり寄っていた人たちは離れていってしまった。
そんな話を聞いた笹塚は真々子に連れられ、石井の入院先を訪ねていく。
石井は笹塚を負け犬呼ばわりするが、それでもお前がうらやましいと告げた。
そして、自分は必ず返り咲いてみせると言い放ち、リハビリに打ち込む。
石井のことはあったものの、笹塚の転職を成功させた真々子を海老沢は評価。
その後、彼はスタッフたちに新たなプロジェクトを告げた。
期待できる企業に優秀な人材を斡旋して日本の産業自体を育てると言う。
そうすれば、自分たちが日本を支配できるというのだ。
そして、海老沢はその部署を分社化して、今のチームは解散すると宣言する。
03/11
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第1話
高校の英語教師として9年間勤務したが、転職エージェントライフパートナーズ社に再就職。
新人アドバイザーである。
要領が悪いため、損をすることがよくある。
お人よしで屈託のない性格から、すぐに相手と打ち解ける。
根性があって、負けず嫌い。いちどやると決めたら貫くところがある。
ライフパートナー社の企業担当営業マン。
元警察官だった。
実直で、頼まれたら断れないタイプ。
社内での評価は高い。
営業担当として井野真々子とコンビを組むことになった。
毎回、井野が起こした依頼人とのトラブルに巻き込まれる。
転職エージェントライフパートナーズ社の特別待遇社員。
『カリスマ転職代理人』であり、これまで数万人の転職を成功に導いた有名人。
ハーバード大でMBAを取得した優秀な人物だが、他人を見下した発言で周囲を傷つけることがある。
だが、本人に悪気はないのである。
“日本支配計画”なるものを遂行するため、趣味のような感覚で会社員を楽しんでいる。
甘いものが大好き。
定番スタイルはアロハにボロボロのジーンズ。
転職アドバイザー。
調子が良く、度々勘違いする。
転職アドバイザー。
政財界にコネがある。
ライフパートナー社役員。
政財界に人脈アリ。
海老沢の理解者。
井野の元教え子で、現在フリーター。
海老沢に憧れバイトを始める。
1児の母。
エリートでイケメンの夫持ち。
JASRAC許諾番号
6834131007Y41011
Blau
6834131007Y41011