ゴーイングマイホーム
[第3話]
10/30放送

良多(阿部寛)は森で見つけた赤い三角帽子のことが気に掛かる。
何か手がかりはないかと治(西田敏行)のもとへ行くが、クーナなどいないと言われた。
栄輔(夏八木勲)がクーナ探しをしていたのは、金目当てだったのだろうというのだ。

そんな中、良多は表紙にクーナと書かれた栄輔のノートを発見。
中には良多が森で見つけた帽子とそっくりなイラストが描かれていた。
さらに空き地の写真がはさまっていて、良多はそれを頼りにクーナが出没するらしい場所を訪ね歩く。

ノートには久実という女性の名前も書かれていた。
その女性は幼い頃の栄輔と治が、森で一緒にクーナを見た人物らしい。
やがて、良多は地元の人たちから、久実は菜穂(宮崎あおい)の亡き母だと聞く。

その後、治のもとに萌江(蒔田彩珠)が一人やってきて、クーナを見たことがあるかと尋ねる。
治は一瞬迷った末に、なぜか良多に対する答えとは違って「ある」と答えた。

その頃、沙江(山口智子)は山中(宅間孝行)からの急な要望で古い重箱を探していた。
アシスタントの潤(菅野莉央)と地元の人の家を訪ね歩き、ようやくイメージしていた重箱を発見。
ふたりは持ち主から、祖母が重箱に入れてくれたとのおはぎの思い出話を聞いた。
帰り道、潤はその話に感動していたが、沙江は他人の思い出話など、映画には関係ないと言う。
聞いた話は忘れて、器の魅力を出すことを考えなければダメだと忠告。
だが、結局、沙江はその重箱に入れるのをおはぎと決め、山中も悩んだ末にそれを了承した。

一方、良多は菜穂から、栄輔が倒れたのはゴルフ場ではなく、大地(大西利空)とサッカーをしていた時だと聞く。
変な勘ぐりをされないよう、栄輔から口止めされていたのだという。

その後、良多は栄輔が萌江に良くクーナの話をしていたと聞いた。
信じてくれそうに話したのだろうと言う萌江の言葉に、良多はそれが自分でなかったことを寂しく思う。

その頃、敏子(吉行和子)は病室の栄輔が目を開けていることに気付いた。

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キャスト
坪井良多 / 阿部寛(あべひろし)
CM制作会社に勤める「自称」敏腕プロデューサー。
華やかな肩書きとは裏腹に、揉め事の中に入って「まーまーまー」とやり過ごすことが多い。
「小っちゃい」「役立たず」という言葉に過敏に反応する。
母や姉、妻からも「体は大きいのに小さい!」と突っ込まれているが、どこか憎めない男。
極端に虫が嫌いで、マヨネーズが大好物。
坪井沙江 / 山口智子(やまぐちともこ)
良多の妻。雑誌の連載を多数抱えている売れっ子フードスタイリスト。
自宅のリビングを作業場&スタジオにしていて、仕事も家事も手を抜かない。
娘・萌江の掴みどころのない言動に悩んでいる。
頼りないが人が良い夫・良多のことをからかいながらも愛している。
下島菜穂 / 宮崎あおい(みやざきあおい)
良多の父・栄輔が倒れた先の、長野の病室に現れた謎の美女。
栄輔の隠し子か、愛人なのか…栄輔のことを良く知るキーパーソン。
鳥居治 / 西田敏行(にしだとしゆき)
栄輔の生まれ故郷・長野の小さな町で唯一の歯科医。
栄輔とは幼馴染で小さい頃はいつも一緒に遊んでいたが、あることがきっかけで疎遠になった。
伊藤多希子 / YOU(ゆー)
良多の姉。二児の母で専業主婦。
口が達者で、いつも良多の痛いところを突く。
良多にとって何でも話せる相手でもある。
特に今の生活に不満はないものの、この先の人生について考えてしまうことも。
伊藤健次 / 安田顕(やすだけん)
多希子の夫。妻の尻に敷かれているが、あまり気にしていない。
前向きで明るい性格で、「妻から頼りにされていない」という共通点から良多に親近感を持つ。
人が良すぎて空気の読めないところがある。

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