華和家の四姉妹
[第3話]
華和家の父・大悟 (遠藤憲一)の父が発覚。傷心した母・幸子(宮崎美子)は「離婚届」を残して、単身パリに旅立った。07/24放送
理由がわからぬ、藤子(吉瀬美智子)・竹美(観月ありさ)・桜子 (貫地谷しほり)・うめ (川島海荷)は、大悟を問い詰める。理由を知った桜子は、衝撃のあまり家を飛び出す。一方、何度も結婚・離婚を繰り返している竹美はドッシリ構えていた。
そんななか、幸子がパリで大事故に巻き込まれてしまう。大悟は旅行会社に、藤子は独自のコネを使って、幸子の消息を確認しようと奔走する。幸い、幸子が無事だという事がわかった。怪我は負ったものの“命に別条なし”という診断が下り、幸子は帰国、藤子とうめが迎えに出かけた。
一方、竹美は元夫・克彦 (田中哲司)と会っていた。その日は、子供達を克彦に会わせる“約束の日”だったからだ。そんななか、大悟が泣く泣く「離婚届」を提出する。
メソメソする大悟の様子を見ていた竹美は呆れ顔だったが、ついに「大悟に気持ちをハッキリ伝えなければ逃げている」と、バシッと言い放つ。竹美の言葉に、大悟は幸子が居そうな場所を探し始めた。
その頃、幸子は東京タワーにいた。そこは大悟の想い出の場所だったのだ。幸子も大悟が探しに来てくれるのを待っていたのだ。しかし、すれ違いになってしまう。
さらに、籐子たちが幸子を車で家に連れて帰ろうとしたところ、幸子の容態が急変。急遽、病院に運ぶ。しかし、時既に遅し。幸子は手の施しようのない状態であり、亡くなってしまう…。
病院に駆けつけた幸子の父は、大悟を見るなり「人殺し!」と罵った。大悟と幸子は、親の反対を押し切り、駆け落ちをして結婚をしたのだった。幸子の父は「駆け落ちした事を間違いだった」と言い放つ。
幸子の死亡、大悟の裏切り、幸子の父の怒り…ショックを受けた四女・うめは姿を消してしまう。
09/18
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キャスト
華和竹美 / 観月ありさ(みづきありさ)華和家の次女で、「男ゴロシの竹美」と呼ばれる。
バツ2で子持ちのシングルマザー。20歳でできちゃった婚をして、23歳で離婚。
半年後に再婚して、30歳で再び離婚した。
男の切れ目のないモテ女のため遊びまくりと誤解されやすいが、実は身持ちは堅く純情な一面もある。
華和藤子 / 吉瀬美智子(きちせみちこ)
華和家の長女で、「無敵の藤子」。
ファッション誌「With」の編集長で、男の部下にも恐れられているキャリアウーマン。
将来は起業も考えているが、普通の主婦に憧れる一面もある。
プライドが邪魔して素直になれない、泣けない女。
華和桜子 / 貫地谷しほり(かんじやしほり)
華和家の三女で「自分探しの桜子」と呼ばれる。
ウィッグメーカーに勤めるOLで、思ったことを言えず周りに流される性格。
強引な男、自信家の男に誘われると断れない。専業主婦を夢見ている。
華和うめ / 川島海荷(かわしまうみか)
華和家の四女で「超オクテのうめ」と呼ばれる。
美大の演劇化2年で、立体アート研究会に所属している。
幼い頃から姉たちのパシリにされ、お下がりをあてがわれてきた。
恋愛経験はゼロで、姉たちを反面教師としているせいか潔癖症の部分もある。
益子正三郎 / 加藤成亮(かとうしげあき)
イケメンのフリーカメラマン。女の扱いが上手いモテ男。
三女・桜子とひょんなことから出会い、一線を超えた仲になる。
山根克彦 / 田中哲司(たなかてつじ)
竹美の2番目の元旦那。貧乏時代に竹美と出会い結婚、子どもを2人もうけた。
周囲からちやほやされる竹美のことを信じられず離婚。
その後ソフト開発で成功し、今はIT企業の社長に。
竹美のことが忘れられず、影からバックアップする。
華和大悟 / 遠藤憲一(えんどうけんいち)
華和家のパパ。イベントプロデューサーや出版プロデューサーなど、職をコロコロ変えるが世を上手く渡っている。ちょいワルおやじで女にはモテる。
「浮気はしていない」が口癖だが、実は浮気の常習犯。
しかし、妻と娘たちを心から愛している。
吉安コージ / 勝信(かつのぶ)
うめが通う大学の立体アート研究会の先輩。
若手アーティストとして注目されている。
ミスキャンパスの畑野ゆかりと幼なじみで、付き合っている。
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