流星の絆
[第3話]
静奈(戸田恵梨香) が退職に追い込まれたキッカケとなった高山(桐谷健太)という上司を、10/31放送
騙して復讐することに決めた功一(二宮和也)、泰輔(錦戸亮) 、静奈の3人。
財テクマニアの高山を詐欺の罠にひっかけるため、弘一は計画を考える。
功一の計画に従って、静奈が看護師に、泰輔が銀行員になりすまし、高山をだます作戦を実行した。
その頃、功一が働くカレーショップ 「ジョージクルーニー」 には、刑事の 柏原(三浦友和) と 萩村(設楽統) が再びやって来た。
横浜でノミ行為の組織が摘発され、その顧客リストに殺された功一の父・ 幸博 (寺島進) の名前が見つかったというのだ。
警察は賭博関係者の中に犯人がいると考え、捜査を再開したという。
功一は刑事の話を泰輔と静奈に伝えた。
静奈は父が博打をやっていたことにショックを受ける。
博打にハマッたことはあったけど、もうやめたって言ったのにお母さんに隠れて続けてたんだ…。
そんな静奈に功一は、「両親が最高だったという静奈の記憶は間違ってない」と優しく話した。
その中で、功一は今まで秘密にしていたことに関して話し始める。
実はこの静奈、功一や泰輔とは血がつながっていないのだ。
その事を、刑事や他人から聞かされるより兄弟が伝えたほうがいいと考えた2人の結論だった。
この話を静奈を静かに受け止め、自分に言い聞かせていた。
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後日、珍客・行成 (要潤)が酔っ払って功一に迷惑をかけたことを詫びに、月村(村杉蝉之介)という男が「ジョージクルーニー」にやって来た。
月村の話では、行成は洋食チェーン「とがみ亭」の御曹司で、新たにオープンする店舗の目玉商品・ハヤシライスを作るため、いろいろな店のハヤシライスを食べ歩いているらしい。
功一は次の詐欺のターゲットをハヤシライスばかり頼む珍客・行成に決め、
御曹司の彼から1000万円を騙し取る詐欺計画を考え始めた…。
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第1話
3兄弟の長男。両親を幼くして亡くした為、施設で育つ。
施設を出た後に勤めていた会社が突然つぶれて社長が自殺。
功一がその責任を取らされることになる。
その経験から人を騙すこと執着する詐欺師になった。
3人兄弟の次男。事件当夜に犯人らしき人物の顔を目撃している。
長男の詐欺行為に加担しており、実行犯として働く。
功一と泰輔の妹だが血はつながっていない。
静奈もまた、長男の詐欺行為に加担しており、その美貌を武器にターゲットの男に近づいていく。
しかし、心のどこかに詐欺行為は悪い事という自制心が残っている。
横須賀署の刑事で洋食店 『アリアケ』 の夫婦殺害事件を担当している。
事件後は、親が殺された有明3兄弟に対し、遺族と刑事という関係を超えた感情を抱いている。
カレーにはチョコレートを削って入れるのが好きというこだわりを持っている男でもある。
大手洋食チェーン『とがみ亭』の若き御曹司。
彼の父親から近日オープン予定の店舗を任されることになり、日々味の追求に取り組んでいる。
カウンターしかないがなかなか人気があるカレー屋の店主。
功一を住み込みで雇い、泰輔にお金を貸してあげたりなど、3兄妹の面倒をよく見てくれている人物。
横須賀署に勤務している刑事。
上司の刑事である柏原とともにアリアケ店主夫婦殺害事件の捜査を担当している。
アリアケ夫婦殺害事件に強い思い入れがあるようだが、その理由は謎。
行成の父親で大手洋食チェーン『とがみ亭』のオーナー。
オーナーという座に君臨するまでには、相当の苦労をしてきた人物。
アリアケ店主夫婦殺害事件の当日、政行と似たような男を見かけたと泰輔が証言しており、警察からマークされているという話もある。
洋食店『アリアケ』の店主・幸博の妻。
静奈の実母で3兄妹の母として店を切り盛りしていた。
洋食店『アリアケ』の店主。
2兄弟の父親である。お店の看板メニューであるハヤシライスには相当なこだわりを持っていた。
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