タンブリング
[第1話]
竹中悠太(瀬戸康史)は幼い頃、新体操を見た。それ以来、新体操の選手になり、大会に出るのが夢となった。04/17放送
悠太は烏森高校に進学し、3年で男子新体操部の部長となるが団体戦のメンバーも揃わない弱小クラブで、部員も練習に身が入らず遊んでばかり…。一方、女子新体操部は全国大会に出場する名門クラブだ。女子新体操部の顧問・江崎先生(国仲涼子)は、内心、男子新体操部など潰れてしまえばいいと冷ややかな目で男子新体操部を見ていた。
そんなある日、地元で有名(?)なヤンチャ坊主・東航(山本裕典)が男子新体操部に入部する。担任の柏木(AKIRA)から、単位不足を補うために、何か部活をやるように言われたからだ。
ラグビー部や茶道部なども見学するも興味が湧かず、新体操部に仮入部をする。
新体操部に入った理由は、ずばり女。航のクラスに転校してきた里中茉莉(岡本あずさ)に航は一目惚れし、彼女が女子新体操部に入部したのを知って入部したのだった。
航の入部に男子新体操部員は喜んだ。これで団体戦に出場できる人数が集まったからだ。
じつは悠太の後輩で新体操強豪中学の出身の火野哲也(西島隆弘)が入部した時点で団体戦に必要な人数は揃っていたものの、哲也はもっぱら個人戦の練習ばかりで、団体戦には「出場しない」という。
航の入部で団体戦を目指してさっそく試合に向けての練習を始める。
そんなある日、悠太が他校の不良に絡まれた。それを見た航が助けるが喧嘩になってしまい、部員の土屋聡史(冨浦智嗣)がケガをしてしまう。さらに、他校と揉め事を起こしたことで、江崎先生はここぞとばかりに男子新体操部の廃部をチラつかせた。
ヤンキー仲間とつるむのも断り、ひたすら練習に没頭する航。そんな航を悠太は見ていた。
そして大会の日が来た。
烏森高男子新体操部は団体戦に出場するも、まだまだ練習不足で最低な結果だった。それを鷲津学園の新体操部員から冷やかされ、カッとなった航は、鷲津の生徒の胸ぐらを掴む。
その一件で烏森高男子新体操部は廃部の危機に。なんとか廃部は免れるもののしばらく活動を休止することとなった。
しかしそんなことでは航はめげない。「打倒!鷲津学園」を目指して張り切るのだった。
06/26
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第1話
烏森高校3年。泣く子も黙る(?)カラ高のアタマ。
月森亮介や日暮里圭児たちとツルんで喧嘩は負け知らず。熱血で単純バカ。
周囲の生徒はもちろん、教師にさえ怖がられる存在。
気が短いため、何をやっても続かない。
鳥森高校3年E組。
親友として航に全幅の信頼を寄せ、いつも行動を共にしている。
かなりの女好きで7〜8股は当たり前。
年齢問わず付き合った相手は数知れず。
新任でやってきた航のクラスの担任。
いかついガタイのわりに気が弱く、趣味は畑仕事。
鳥森高校3年E組。
団体戦への出場を夢見る男子新体操部のキャプテン。
弱小・マイナーとバカにされながらも日々の練習に励む芯の強さを持つ。
女子新体操部の顧問。
弱小の男子新体操部に対し、事あるごとに廃部すべき、と提案する。
鳥森高校3年E組。
群れることを嫌い、いつもひとりでいる一匹狼的存在。
航たちヤンキー軍団との仲は良くも悪くもない感じだが、
仲間になろうとはしない。
航の母親。
飲食店「かもめ」をひとりで切り盛りしている。
その迫力には航も逆らえない。
航とツルんでいるヤンキーたちの一人。
3年生の男子体操部員。
2年生の男子体操部エース。航にライバル視される。
1年生で新入部員として男子体操部に入部。彼が入部したことで団体戦に必要な6人が揃う。
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Blau
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