交渉人〜THE NEGOTIATOR〜2
[第4話]
レストランに女性連れの矢島（平山浩行）が現れ、爆弾を手に立てこもった。11/12放送
矢島は人質となった客たちに向かって、楽しく食事をしようと言うだけで、何も要求してこない。
分かっているのは矢島と来た綾乃（南沢奈央）が強引に連れて来られたということだけだった。
矢島は店の電話回線を切り、客の携帯も奪っていて、電話での交渉は不可能。
玲子（米倉涼子）は換気口から更衣室に侵入し、ウエイトレスを装って店内へ。
やがて、矢島の言葉からその日は綾乃の誕生日だと分かる。
だが、綾乃は矢島にストーカーされているという被害届を出していた。
矢島は綾乃と人質を道連れに死のうとしているのだ。
一方、綾乃の自宅で血を流して倒れている姉の雪乃（有坂来瞳）が発見される。
矢島は会社をクビになっていた。工場長に嫌われていたらしい。
その工場長の遺体が郊外の小屋から発見され、そこには矢島が持っているものと同じ爆弾も見つかる。
矢島は爆弾の威力を確認した後、雪乃を刺して綾乃を連れ出したものと思われた。
すると、客の１人が矢島に襲いかかり、それを制止しようとした玲子の機敏な行動から警察だとバレてしまった。
矢島はネットで綾乃と知り合い、悩みを聞いてあげていたのだという。
隙を見て矢島を取り押さえた玲子だったが、爆弾のスイッチを綾乃が拾った。
綾乃はすべては自分のせいで、矢島は何も悪くないと言う。
さらに、綾乃は自分１人で死ぬから全員外に出すようにと玲子に告げた。
そこに警察が踏み込み、矢島を逮捕。玲子も綾乃からスイッチを奪う。
矢島は取り調べに対して、自分は何年で出所できるかと尋ねる。
出所したら、綾乃と人生をやり直すというのだ。
玲子は綾乃が被害届を出した交番へ向かった。
警官は雪乃だけがしゃべって、綾乃は何も言わせてもらえないように見えたという。
続いて、玲子は雪乃の病室に出向いた。
そこでは、綾乃は雪乃を殺そうとしていた。
雪乃を刺したのは矢島ではなく、綾乃だった。
いつまでも自分を子供扱いする雪乃が邪魔になり、殺そうとしたのだ。
さらに矢島の家に何者かが爆弾の作り方を送りつけていたことが分かった。
送り主はサマークロースなのか、玲子は凍り付く。
その後、それと同じものが玲子の元にも届き、予感は確信に変わった。
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頭脳と美貌、体力を誇り、常に冷静な交渉班の主任。
凶悪事件を血を流さずに解決に導くハードな任務・警視庁捜査一課特殊班、通称「SIT」に所属している。ハードな現場は今まで男達の独壇場だった。そのため、周囲は玲子に冷ややかである。
警視庁捜査第一課特殊班「SIT」の警部で、交渉班･係長。
現場たたき上げも優秀な交渉人。が、玲子を嫌っている。
連続殺人犯で、現在は拘置所暮らし。
玲子とは不思議な心の絆がある。拘置所に訪れる玲子になぞかけをする。
玲子の上司で、交渉班管理官。
エリートである。
警視庁刑事局組織犯罪対策部管理官。
桐沢の過去を知っている。桐沢とは同期。
SIT交渉班新人の警部補。今シーズンより登場。
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