特上カバチ!!
[第1話]
行政書士補助者の田村(櫻井翔)は、中山(吉田栄作)から「借金の返済を早められて困っている」と相談を受けた。01/17放送
中山は友人の上杉(田口浩正)に400万の借金をしている。
返済は1月末のところを口約束でその年の12月末までに延長してもらっていた。
ところが上杉は息子の医学部の入学資金900万がどうしても早急に必要となってしまい、すぐに返してほしいという。
中山は自ら営む青果店の経営悪化のために返せる当てがなく田村に相談にきたのだった。
口約束も有効である、ということで12月末まで待ってもらうために、相手方に出向く。
上杉は住吉(堀北真希)を同席させていた。
上杉によく聞いてみると、何月何日、どんな言葉でいつどこでどんな状況でその口約束をしたか「覚えてない」という。
住吉はこういう戦法で、口約束は無効という方向にもっていこうとしていたのだ。
陰険とも言えるそのやり方のせいで、男の友情にはひびが入ってしまったように見えた。
田村は「そんなカバチ(屁理屈)が通用するか」と怒るが、住吉には全く相手にされない。
彼女は「口約束は水掛け論」と冷たく言い放った。
ウソついたら不法行為として損害賠償請求する、と反撃する田村ではあったが、
「立証責任があるのはそちらです」と住吉に逆襲され分が悪くなってしまう。
しかし、少し譲歩して返済期限を変更するために中山の店の帳簿を見せるように言う住吉。
結果としてツケ(売掛金)で売っていたお得意のパブの未回収を回収し、返済にあてるように言われる。
中山はパブとの付き合いがあるからできないとそれを拒んだ。
だが住吉には、帳簿上はあるお金だが実際にはない金、
「無資力」ですね?と言質をとられてしまう。
住吉は中山に代わってパブに借金を取り立てる代位通知書を送った。
債権者代位権を行使しただけという住吉。
「無資力」という言葉によって権利を行使したと言う。
パブの店主は、今後中山の店とは取引しないと激怒。
落ち込んだ田村だったが、依頼人のために全力を尽くせと大野(中村雅俊)からハッパをかけられ、
中山のためにパブの店主に取り入り、なんとか二人の間を修復する。
パブの店主からの注文書を中山に渡すことができたのだった。
中山も田村を認め許す。
田村は中山の件を解決する道をみつけ大野に書類を提出するが、
それでは上杉の家庭もめちゃくちゃになってしまうことがわかっており、迷っていた。
すると大野は「甘い」と田村に怒鳴りつけた。
「依頼者には全力を尽くして解決するが、相手には血も涙もない鬼のようになるのが法律家だ」と。
田村を屋上に引っ張ってきて、ここで頭を冷やせという大野。
生き地獄に耐えられずに何人もの人が靴をそろえた場所だ、と。
「それでも人間か、心が咎めないのか」と詰め寄る田村だったが、
「生きるか死ぬかのギリギリで勝負してるのに、相手の依頼人のことなんか考えてられるか」
と逆に大野に殴られてしまう。
田村はそれでも「心を失った法律家になんて俺はなりたくありません!!」と、雨の中叫ぶのだった。
この勝負に、田村が見つけ出せる打開策はあるのだろうか。
03/21
第10話
03/14
第9話
03/07
第8話
02/28
第7話
02/21
第6話
02/14
第5話
02/07
第4話
01/31
第3話
01/24
第2話
01/17
第1話
キャスト
田村勝弘 / 櫻井翔(さくらいしょう)人情と涙にもろく正義感に燃える男。
行政書士補助者。
住吉美寿々 / 堀北真希(ほりきたまき)
清楚に見える。
しかし、異常に気が強く、男嫌いの超ヤリ手行政書士。
重森寛治 / 遠藤憲一(えんどうけんいち)
検備沢京子 / 浅野ゆう子(あさのゆうこ)
弁護士。
かなりのやり手で何でも『特上』が好き。
栄田千春 / 高橋克実(たかはしかつみ)
行政書士補助者。
通称、パンチ・ゴリラ。
新人の教育係で、田村をしごく。
大野勇 / 中村雅俊(なかむらまさとし)
大野行政書士事務所所長。
ほぼ無敗の凄腕法律家。
通称、大先生。
重森寛治 / 遠藤憲一(えんどうけんいち)
事務所のナンバー2行政書士。
通称、鬼の重さん。
柿崎松郎 / 渡辺いっけい(わたなべいっけい)
バクチ好き。
田村が住むアパートの大屋さんである。
柿崎晴子 / 田丸麻紀(たまるまき)
松郎の妻。
おしゃべり大好き。
そのせいあってか情報通。
特上カバチ!!特集ページ
ドラマコーナー
ドラマ一覧
サイトのご案内へ
無制限99円 取り放題[TOP]
JASRAC許諾番号
6834131007Y41011
Blau
6834131007Y41011
Blau