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[第5話]
航平(竹野内豊)の前にかつての同僚の安達(袴田吉彦)が現れる。紗綾(緒川たまき)にスカウトされたらしい。お互いに昔を懐かしむ二人だったが、安達が医療ミスなど気にしていたら日本から医者はいなくなると切り出し、航平は沈黙。そんな二人の会話を愛子(菅野美穂)が聞いていた。08/03放送
院内に航平が医療ミスで患者を死なせたという噂が広まっていた。その噂を流していたのは安達。愛子は安達にやめるよう頼むが、既に患者たちの間に不安が蔓延していた。それを知った蓮見は病院の評判を下げないためにも、航平に辞めて欲しいと頼む。航平もそれを拒まない。
そんな中、急患が運ばれてきて、緊急手術が行われることに。だが、メスを握った安達の手が激しく震え出きた。そこへ、航平がやってきて、執刀を代わる。手術を終えた航平は安達が半年ほど前からメスを握れなくなっていると聞いた。安達はかつて航平が病院を辞めた時、教授に詰め寄り、派閥から外されたのだという。それでも、航平が逃げていた8年もの間、自分が戦い続けてきたのだと訴える。
安達は病院に辞表を提出。一方、航平のもとに蓮見から電話が入り、娘の唯の行方不明が分からなくなったと告げられる。航平と愛子は協力して彼女を捜すが、見つからない。その頃、病院を去ろうとしていた安達は子犬を抱えた唯が走り去っていくのを目撃する。
安達が唯に話しかけると、子犬が逃げて、病院内に入り込んでしまった。それを追いかけた唯は医療器具の棚にぶつかり、危うくその下敷きになりそうになるところを航平が救った。愛子や安達が安心したのもつかの間、航平の右腕からは絶え間なく血が流れていた。安達が応急処置を行い、すぐにでも手術が必要だと判明。だが、執刀できる医師はいなく、他の病院までは1時間。航平は安達に手術するよう、告げる。
失敗したらどうするのだと拒否する安達に、最後まで戦い続けろと言う航平。安達はふるえる手を押さえつつ、無事に手術を終えた。
その後、安達は愛子にかつて医療ミスをしたのは本当は教授だったと告げる。航平は誤診に気付いたが、教授は耳を貸さなかったのだという。航平は病院に罪をかぶせられたのだ。そして、安達は患者の笑顔の写真が何十枚も入った箱を愛子に差し出す。そこには愛子の母の写真もあった。航平はその笑顔を守れなかったと言って、愛子に謝罪。愛子は笑顔を見せ、航平は救われる。
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キャスト
森山航平 / 竹野内豊(たけのうちゆたか)市役所職員。気さくで親切、面倒な仕事も嫌がらないと市民の間でも評判が良い。子供の頃に母親が病気になったことがきっかけで医師を目指し、大学病院の外科医に。だが、ある事件が原因で医師を辞めてしまう。
田中愛子 / 菅野美穂(かんのみほ)
看護師。早とちりで失敗も多いが、憎めない性格。やはり看護師だった母を亡くして以来、妹のために家計を支え、家事をまかなっている。勤め先の病院は莫大な赤字を抱え、経営破綻寸前だが、一人でも多くの患者を救うためなら何事もあきらめない。
遠藤紗綾 / 緒川たまき(おがわたまき)
敏腕脳外科医。莫大な赤字を抱えた病院を再生させるために派遣されてきた。とにかく金が全てで、いい治療を受けたければ、それ相応の金を積めという信念を持っている。
田中七海 / 黒川智花(くろかわともか)
愛子の妹。10歳の時に母を亡くして以来、愛子に育てられた。将来は弁護士になりたいと思っている。
原田和子 / エド・はるみ(えどはるみ)
看護師長。院長が頼りない分、実質、病院を仕切っている存在。長く勤めている病院に愛情を持っているが、再建が難しいことも重々承知している。かつて看護だった愛子の母の後輩で、愛子と七海をずっと見守ってきた。
蓮見洋治 / 陣内孝則(じんないたかのり)
副市長。市長のパートナーとして、市政の実権を握っている。一見、人が好いが、財政維持のためには違法すれすれの行為も辞さない。
仙道郁夫 / 岸部一徳(きしべいっとく)
病院の事務長。開業医の妻との間には一人息子がいたが、亡くなっている。そのことがきっかけで、夫婦ともども地域医療に貢献しようと奮闘している。
片岡庸一 / 田中実(たなかみのる)
西山室市民病院の内科医。医師としては優秀だが、現実主義な面を持ち、航平や愛子とは対立する。
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