夜光の階段
[第4話]
道夫(藤木直人)は雅子(室井滋)から店の出資金の半分の5000万円の返済を迫られる。05/14放送
店を担保に金を借りて返すという道夫は、雅子から実印を預かることに。
東京に戻った幸子(木村佳乃)はフジ子(夏川結衣)に退職の意思を伝えた。
仕事を辞めて、道夫のそばにいたいというのだ。
そんな彼女にフジ子は8年前から自分の心に住み続けているという男性の話を始めた。
帰京した道夫は顧問弁護士と会い、雅子も承認していると嘘を言って店の名義変更をする。
数日後、そのことを知った雅子は道夫の部屋を訪れ、警察に行くと吐き捨てて去っていった。
やがて、雅子が遺書めいた書置きを残して失踪。
それから1週間後に、御岳で雅子が首を吊った遺体が発見された。
その報告を受けた桑山(小林稔侍)は、道夫の犯行だと確信する。
その頃、道夫は幸子と正式に婚約した。
そこにフジ子が現れ、雅子が遺体で発見されたと知らせる。
06/18
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キャスト
佐山道夫 / 藤木直人(ふじきなおひと)美容室「ムラセ」に務める新進気鋭の若手美容師。幼い頃に母親が蒸発したため母親の愛情を知らないで育っており、九州から東京に出てくるまでの過去はほどんどが不明。一流の技術とセンス、そして美貌で女性たちを虜にし、美容界の頂点を極める野望を抱く。
枝村幸子 / 木村佳乃(きむらよしの)
婦人雑誌「女性回廊」の編集者。彼氏と別れた直後に偶然入った「ムラセ」で道夫と出会い、今まで会ったことがないタイプの道夫に強く惹かれる。道夫に恋をし、仕事がら持つ芸能界との強いコネクションで道夫をバックアップしていく。
福地フジ子 / 夏川結衣(なつかわゆい)
週刊誌「フラッグ」の編集者で、幸子の友人。とある理由から恋愛に興味を失っており、美しい女性だがいつも中性的な格好をしている。幸子が道夫の名前を出したときの反応から、どうも彼の暗い過去を知っている節がある。
丸岡房江 / 余貴美子(よきみこ)
東京高等検察庁の検事で、桑山の同僚。桑山と同じように道夫の過去に興味を持ち、ときには桑山の調査に手を貸すこともある。
波多野雅子 / 室井滋(むろいしげる)
証券会社の社長夫人。夫の金を使って暇を弄ぶ有閑マダムで、道夫にかなり入れ込んでいる彼の客の一人。道夫の独立資金を出し、独占しようとしている。
桑山信爾 / 小林稔侍(こばやしねんじ)
東京高等検察庁の検事。5年前に担当した福岡地方検察庁の事件に道夫が関わっているのではないかと疑っており、道夫について調べ回っている。
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