韓国出身の南果歩､渡辺謙と玄秀盛氏ﾓﾃﾞﾙのﾄﾞﾗﾏで結婚後初共演!!

(11/09)

渡辺謙が自ら企画・主演するテレビ朝日系スペシャルドラマ「愛・命～新宿歌舞伎町駆け込み寺～」で、妻である南果歩と別居中の夫婦という役で結婚後初共演することが明らかになった。演出を担当する石橋冠氏との仕事を南も熱望したことから、この共演が実現したという。

同ドラマは新宿・歌舞伎町で悩める人々を救済する「駆け込み寺」を設立し、虐待や不当な借金などで困っている人々を1万人以上救ってきたという玄秀盛さんをモデルに制作された物語。
主人公は白血病の原因ウィルスに感染したことを知り(実際はHIV)、これまで金儲けだけを考えてきた傍若無人な生き方を改め、弱者救済の活動に目覚めていく。

夫婦での共演シーンは神戸でのロケ。宿について渡辺がスタッフに「宿は(南と)一緒でいいんじゃないの？」と言ったところ、南から「何言ってるの！(役柄の上で)仲悪い夫婦が一緒に泊まるわけないじゃない！」と怒られた…というエピソードも明かしている。

南果歩は過去にトーク番組で自らが釜山が故郷で、韓国人の両親を持つ在日韓国人であることを明かしている。新宿で弱者のために活動する韓国人・玄秀盛氏について、何かシンパシーを感じる部分があったのかもしれない。

スペシャルドラマ「愛・命～新宿歌舞伎町駆け込み寺～」は他にも風吹ジュン、緒形直人、かたせ梨乃、市毛良枝らが共演。12月の放送予定だ。