満島ひかりが満州へ…NHKドラマ「開拓者たち」主題歌は竹内まりや
(11/23)
竹内まりやが歌う「いのちの歌」が、12年元日から放送されるNHKドキュメンタリードラマ「開拓者たち」の主題歌に決定したことが明らかになった。同ドラマの主演を務めるのは、NHK朝ドラ「おひさま」で好演したばかりの満島ひかり。
「いのちの歌」は竹内が08年の連続テレビ小説「だんだん」のイメージソングとして作詞を手がけたもので、今回はセルフカバーという形になる。
日中国交正常化40年、また同局のBSプレミアム放送開始を記念して製作されたドラマで、満州事変以降に旧満州に移民した開拓団の実話を基としたストーリー。
満島は、口減らしのため開拓団員に嫁いだ「大陸の花嫁」・ハツを演じている。
「いのちの歌」は、「だんだん」主人公の三倉佳奈・三倉茉奈の双子のデュオ「Sweet Juno」のオリジナル曲として登場し、作詞は当時「Miyabi」名義だった。10年末に行われた竹内のライブで、初めて竹内が作詞を手がけていたことが明かされたという。
同曲の詞について竹内は、「人間にとっての幸福の原点は、家族や人々とともにささやかな日常をつつがなく生きられることだと常々感じている。そんな気持ちと、生かされていることへの感謝をシンプルに表した」と心を込めた様子で語った。
「いのちの歌」のCDは1000円、ピアノ伴奏と歌だけのバージョンが収録され、さらにピアノ譜がついた初回限定版も登場する予定。
ドラマ「開拓者たち」は、NHKBSプレミアムで12年1月1日から毎週日曜放送。全4回で、初回は午後9時から、それ以降は午後10時から放送される。
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