ｷﾑ･ﾋｮﾝｼﾞｭﾝがCDｾｰﾙｽで超悪質商法! とんでもないｲﾍﾞﾝﾄ参加条件!

(05/17)

2012年1月『KISS KISS/Lucky Guy』で日本デビューを果たしたSS501メンバーのキム･ヒョンジュン｡韓国版『花より男子』で花沢類役を演じ､他にも『イタズラなKiss』等人気ドラマへの出演も果たした｡

2ndシングル『HEAT』を7月に発売することが決定しているのだが､同シングルの売り方が日本国内で問題視されている"AKB48商法"より更に悪質なものなのだ｡
7月15日にさいたまスーパーアリーナで購入者限定イベントを開催することが決定｡しかも2回公演なので､3万人以上のファンを動員することが可能｡

B'zが初めてグループ名義で楽曲を提供することも話題となっているにも関わらず､CDは初回限定盤A･B･C･Dと通常盤の計5タイプをリリース｡まだ曲目は発表されていないが､おそらく全ての楽曲を揃えるには初回限定版全てを購入しなければならない｡

ファン待望のイベントも､通常版を含めた全5種を購入して応募しなければならず､しかも参加権利は抽選｡単純に計算して､主催者側は3万2,000人の動員を見込んでいるため､CDが16万枚以上売れる計算となる｡嵐やAKB48といった強力ライバルがいない限り､オリコン週間ランキング1位もほぼ確約されたもの｡

だが逆に考えれば､ほぼ同じ内容のCDを5枚購入して参加権が外れたら､購入者からしてみると酷い話｡キム･ヒョンジュンがどうのと言うより､せっかくの期待できる良質な曲をこのような販売方法を選ぶと一般層から敬遠される可能性が出てくる｡
せめて5枚購入した人は全員イベントに参加できるよう配慮を施してもらいたいものだ｡