★オリバー・ストーン監督は反ブッシュ?(2004/03/03)
オリバー・ストーン監督がジョージ・W・ブッシュ大統領を描く映画の製作依頼を断った。これまで、「JFK」('91)や「ニクソン」('95)など、アメリカ大統領を描いた映画を監督し、アカデミー賞にも輝いたストーン監督。しかし、現ブッシュ政権に批判的な彼は、メガホンを取ることを辞退した。断った後のコメントとして、世界的ベストセラーになった「おい、ブッシュ、世界を返せ!」の筆者で、「ボウリング・フォー・コロンバイン」('02)などのドキュメンタリー映画監督であるマイケル・ムーアの名前を出して、「彼の方が適してるよ。それに、ブッシュの映画を作るのはいい考えだと思うけど、オレが作ったら、映画を撮る前に物議を醸し出すことになってしまうかもしれないね。その辺は覚悟しないとね」と言っている。(Hollywood News Wire)
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