格下中国にわずか4点…原監督「身が引き締まる」
5日に東京ドームにて行われた第2回WBCの開幕戦。日本は中国と対戦し、4-0で勝利を収めた。
開幕戦で確実に勝利し、今後対戦することになる韓国との一戦に向けて一気に勢いをつけたかった日本だが、
試合を振り返ってみると課題は山積み。
特に打撃陣ではイチローの5打数0安打をはじめ、
格下と言われている中国相手に得点の機会を何度も作りながらもあと一本が出ず4点止まりと絶不調。
この緊急事態に代表を率いる原監督はどのような心情でいるのか。
試合後、記者からの問いかけに原監督が答えた。
「身の引き締まるスタートだった」
第一声には笑顔がなかった。
続けて試合内容については、
「硬さといいますか、これが国際大会ですね。ただ、良い形で勝てたことは素晴らしいと思います。もう少し点は取らないといけない。投手陣は隙のないピッチングをしてくれた。身の引き締まるスタートだった」
と投手陣の力投を評価した。
しかし原監督が語る“身の引き締まるスタート”という言葉。
この言葉からは、このままじゃ韓国戦が危ないという原監督の本音も伺い知れる。
おそらく第2戦の相手は“韓国”。
短期決戦という難しい戦いの中、原監督は初戦のチーム状況を踏まえ、
チーム全体の志気をどのように上げていくのか。
若き代表監督としての手腕が問われる。
(2009年3月6日)
その他のBASEBALLニュース
2012ワーストナイン発表! 各ポジションの給料泥棒は誰だ!
ジャンル別一覧
SOCCER
/
FIGHTING
/
MOTOR
/
FIGURE
/
OTHERS
/
ALL
JASRAC許諾番号
6834131007Y41011
Blau
6834131007Y41011