織田が五輪向けて「口ひげ」プラン検討中
男子フィギュアスケートの織田信成(関大)は20日、GPファイナルで最上位メダリストとなって、来年のバンクーバー五輪代表の座をつかむための秘策として、口ひげを伸ばすことを検討する方針を明らかにした。GP通算4勝目を挙げた17日のフランス杯からこの日、伊丹空港に帰国した。
フリーでは、チャプリンのパントマイムを意識した動きが観客を魅了。
演技力の5項目で目標の7点台をそろえることができたことから織田は「コーチと相談して考えます」とチャプリンに似た太い口ひげをたくわえることに前向きだ。
付けひげでは、もし演技の途中で落ちた場合、大幅減点になるという情報もあり、リスクが大きすぎる。
したがって伸ばすしかないのだが、問題は「1週間に1度そるか、そらないかで済む」という口ひげの薄さだ。
チャプリンのような状態まで伸ばせるかは微妙だが、それでも挑戦する価値はある。
次のGP第3戦・中国杯(29日開幕)で3位以内なら、GPファイナル進出が決まる。
「テーマは力強さ。もっと良くなるよう頑張る」。
"口ひげプラン"も、五輪代表への執念の表れだ。
(2009年10月22日)
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