ハロプロやAKB48などアイドルファンの歪んだ愛情がスキャンダルを生む!?

(03/28)

ハロープロジェクトやAKB48は熱狂的なファンが多いことでも知られる｡

だからこそ､一時期騒がれたAKB商法などが成り立つのだが､昨今､一部のファンたちの暴走ニュースが増えてきている｡

彼女たちのスキャンダルは､主にファンたちの隠し撮りだったり､一部の人間しか入手できないはずの情報や画像に由来したりする｡

追っかけのレベルを超え､もはやストーカーの域に達しているファンたちの仕業であることも多いのだ｡

お気に入りのアイドルに恋人が発覚したりすると､各種の｢報復｣に出るファンも存在｡

最近では､AKBの菊池あやか(きくちあやか=16)が､その餌食になってしまった｡

菊池といえば､2008年に彼氏とのプリクラが流出して解雇になったメンバー｡

ところが､オーディションで再加入し､見事に復活を果たしつつあった｡

そんな菊池と撮影できる機会を待ち望んでいた男性ファンは､驚くべき報復に出たのだ｡

なんと､流出したプリクラにあった｢3カ月ずっと一緒｣という一文を書いたボードを手に持ち､菊池とのツーショットに臨むという暴挙に……｡

しかも､口にはペットボトルをくわえるなど､ポーズまで菊池の彼氏をマネるというブラックなジョーク｡

｢ハロプロでメンバーの会話が録音されて､音源がネットに流出なんてこともありました｡渋谷あたりを変装して歩いてても､いつの間にか撮影されてたりとか､スキャンダルを恐れる本人たちからすれば､ファンはマスコミよりも脅威かもしれませんね｣(出版関係者)

彼らはアイドルのブログも細部まで全て目を通す｡

近頃は､モーニング娘｡の道重さゆみ(みちしげさゆみ=20)がブログに掲載していた画像が話題に｡

著作権に引っかかるようなものをファンがアップしている非公式の掲示板を､道重が見ていたというのだ｡

だが､こういった数多の情報は､必ずしも悪いことばかりではないという｡

｢ネットでいろんな評判が広まって成功したのが道重です｡いろいろ叩かれたりしても､おかげで週刊誌の記者なんかの知名度は去年にグンと上がりましたよ｡熱心なファンあってこそですけど､ネットの影響力は否定できません｣

ネットと暴走ファンは諸刃の剣ということか｡(加藤)