押尾学裁判員裁判9月3日初公判で17日に判決へ
(06/22)

一緒に合成麻薬MDMAを使用、セックスした銀座ホステス・田中香織(30:当時)に、適切な救命措置を取らず死亡させたとして、保護責任者遺棄致死罪などで起訴された元俳優、押尾学(32)の第10回公判前整理手続きが22日、東京地裁(山口裕之裁判長)で行われた。

初公判は、9月3日午後、同17日に判決を言い渡す公判日程が決まった。

保護責任者遺棄致死罪は裁判員裁判の対象で、裁判員の選任手続きは3日午前に行われる。

3〜14日まで計7回の公判が開かれ、16日に評議が行われる予定。

押尾被告側は無罪を主張するとみられる。

また押尾は、MDMAと同様の合成麻薬、TFMPP約0.2グラムを所持したとして、麻薬取締法違反(所持)でも起訴されている。(淺川)


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