宇多田ヒカル､｢何ができるか考えて｣と8000万円の義援金に加え献血も!!

歌手の宇多田ヒカル(うただひかる=28)が26日､公式ホームページで東日本大震災被災者へ寄付をしたことを明らかにした｡金額は明らかにしていないが､関係者によると約8000万円だという｡

母で歌手の藤圭子(59)が岩手･一関市生まれで､祖母が宮城に眠っていることに触れ｢今何ができるか考え､献血､そして日本赤十字社を通して被災地への寄付をさせていただきました｣と報告した｡

ツイッターで芸能人最多の約50万人のフォロワーを持つ宇多田は､11日の地震発生数時間後から節電の呼び掛けや福島第1原発周辺の避難要請などのニュースをツイート｡

この日も｢今後､テレビで災害の報道がされなくなっても､助け合う気持ち､愛し合う気持ちを忘れずに､みんなで一緒にこの困難を乗り越えていきましょう｣などと呼びかけている｡

また､今後の日本のあり方にも触れ､

｢食べ物､生活用品､エネルギー､資源､そして命があることは『当たり前』ではなく､『ありがたい』のだと気付き､『あるから使う』のではなく､『必要なだけ使う』という意識に切り替え､何が無駄かを考えていけたら､みんなで無駄を減らすことが出来ると思います｣

としっかり自分の言葉で意見を述べるあたりはさすがというべきか｡(松野)