KARA､一難去ってまた一難｡ブランドに傷と賠償請求…

分裂騒動が収束し､再スタートを切ったばかりの韓国の人気女性グループ｢KARA｣に､新たな問題がボッ発した

聯合ニュースによると､メンバーの一部が所属事務所に専属契約解除を求めるなどした騒動で､広告に起用していた衣類メーカーが｢ブランドイメージに傷が付いた｣として､事務所側に約4億4500万ウォン(約3300万円)の損害賠償を求めソウル地裁に提訴したというのだ｡

KARAをめぐっては､メンバー5人のうち3人が2月､所属事務所との専属契約の無効を求め提訴｡一時は分裂･解散の危機も叫ばれていたが､4月末に訴えを取り下げることで合意し､最悪の事態は回避された｡

今月11日､韓国･ソウルの蚕室(チャムシル)体育館で､｢今､伝えたい言葉…｣と題したファンミーティングを開催し､一連の騒動について謝罪するとともに､再スタートを誓ったばかりだ｡

その後､6月29日リリースのニューシングル｢GO GO サマー!｣が､6月23日付けのレコチョクデイリーランキングの着うた(R)､着信ムービー､着うたフル(R)､ビデオクリップ4部門で1位を獲得｡

25日､都内で開催された同曲の発売記念イベントでも550人のファンを集めるなど､再スタートの出足は上々だ｡

この新たな危機を彼女たちどう乗り切るのか､注目したい｡(松野)

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