SDN48は秋元康に使い捨てされた!? 手ブラ・Tバック強要は当たり前の惨状
今月15日、来年3月31日付でのメンバー全員卒業を発表したSDN48。
卒業と言うと聞こえは良いが、つまるところは実質的な解散を意味している。
ファンの怒りの声に運営は不自然な"卒業理由"をブログで発表するなどしたが、その裏にはやはり後ろ向きな裏事情があったのだという。
『週刊文春』が報じている。
「運営会社のAKSは表向き否定していますが、要は"売れなかったから解散"ということ。
海外展開などのプロジェクトを抱える中、SDNのようにスポンサーも事務所もつかない"不良債権"を処理したかったんです」(AKS関係者:週刊文春)
SDN48は今から約2年前にAKB48のお姉さん的存在グループとしてデビュー。
当時AKB48に所属していた大堀恵(おおほりめぐみ=28)や野呂佳代(のろかよ=27)らを中心とした20歳以上のメンバーで構成された。
「初めは『土曜日夜限定、大人のためのショー』という売りで、18歳未満出入り禁止でした。
09年8月にデビューした当初は、プロデューサーの秋元康氏もノリノリで、K-POPやアメリカのショーを意識して立ち上げた、と語っていました」(AKB担当記者:同)
しかし元々AKB48のファンは若年層も多く、ロリータ属性を好む傾向にあった。
そのため"大人のためのショー"は思うように人気が出ず、ほどなく方針転換することに。
「すぐに高校生も解禁になり、土曜以外でも公演が始まった。
早々に最初に掲げた『売り』がなくなり、熱心なファンも増やせなかったのです」(同)
さらにSDN48には前述の元AKB48メンバーとオーディション選抜メンバーが混在しており、それを原因としてメンバー間には亀裂が生じていた。
AKB48の現役メンバーやスタッフからは「AKBの墓場」と呼ばれながら、グループ内部でも分裂。
華々しいデビューも虚しく、彼女らを取り巻く情勢は急激に悪化していった。
僅か数ヵ月後には、
「秋元さんは数か月でSDNの方にはほとんど顔も出さなくなり、第2期からはオーディションにすら立ち会わなくなった。
つまり、飽きてしまったのです」(同)
と、言い出しっぺの秋元プロデューサーまでもがSDN48を見放してしまったのだとか。
SDN48はその後AKB48劇場の支配人・戸賀崎智信氏が面倒を見ることに。
しかし一向にうだつの上がらない大半のSDN48メンバーの給料は僅かな固定給プラス公演ごとの数千円のギャラのみ。
本家・AKB48も薄給で知られるがSDN48の惨状はそれ以上で、仕事の無いメンバーは事務所の系列会社でコピー・電話番などの雑用のバイトを掛け持ちしていたという。
そして、彼女らにさらなる悲劇を招いたのはデビュー当時のコンセプト。
グラビアの撮影時には契約を無視して、望まない"セクシー"な仕事を強要されるメンバーも多数存在したという。
「事前にマネージャーから何の説明もないまま、現場で手ブラヌードやTバックの撮影の強要されたそうです。契約が違うと涙を流したメンバーもいたといいます。
卒業が決定した今、CDや写真集などが予定されていますが、よりエグい、きわどい演出が行われるようです」(AKS関係者:同)
同誌はあるメンバーの父親を取材している。
「本人が解散の話を聞いたのは2か月前。最初は動揺していたようですが、報道された後はふっ切れた様子です。
自分がやりたくて、業界に入ったのだから仕方ないが、親としては年頃の娘が裸で見世物になるのは耐えがたい。そこまでしなくても、もういいんじゃないか」(引用:同)
まず初めに"リストラ"の被害に遭ってしまったSDN48だが、AKB48には他にも多数の姉妹グループが存在する。
人気が下降すれば簡単に見放され、アダルトな仕事を強要され…。これではまるで"使い捨て"。
アイドルを夢見る若い女性はもう一度よく考えたほうが良いのかもしれない、と考えさせられる今回の騒動だった。(高橋)
卒業と言うと聞こえは良いが、つまるところは実質的な解散を意味している。
ファンの怒りの声に運営は不自然な"卒業理由"をブログで発表するなどしたが、その裏にはやはり後ろ向きな裏事情があったのだという。
『週刊文春』が報じている。
「運営会社のAKSは表向き否定していますが、要は"売れなかったから解散"ということ。
海外展開などのプロジェクトを抱える中、SDNのようにスポンサーも事務所もつかない"不良債権"を処理したかったんです」(AKS関係者:週刊文春)
SDN48は今から約2年前にAKB48のお姉さん的存在グループとしてデビュー。
当時AKB48に所属していた大堀恵(おおほりめぐみ=28)や野呂佳代(のろかよ=27)らを中心とした20歳以上のメンバーで構成された。
「初めは『土曜日夜限定、大人のためのショー』という売りで、18歳未満出入り禁止でした。
09年8月にデビューした当初は、プロデューサーの秋元康氏もノリノリで、K-POPやアメリカのショーを意識して立ち上げた、と語っていました」(AKB担当記者:同)
しかし元々AKB48のファンは若年層も多く、ロリータ属性を好む傾向にあった。
そのため"大人のためのショー"は思うように人気が出ず、ほどなく方針転換することに。
「すぐに高校生も解禁になり、土曜以外でも公演が始まった。
早々に最初に掲げた『売り』がなくなり、熱心なファンも増やせなかったのです」(同)
さらにSDN48には前述の元AKB48メンバーとオーディション選抜メンバーが混在しており、それを原因としてメンバー間には亀裂が生じていた。
AKB48の現役メンバーやスタッフからは「AKBの墓場」と呼ばれながら、グループ内部でも分裂。
華々しいデビューも虚しく、彼女らを取り巻く情勢は急激に悪化していった。
僅か数ヵ月後には、
「秋元さんは数か月でSDNの方にはほとんど顔も出さなくなり、第2期からはオーディションにすら立ち会わなくなった。
つまり、飽きてしまったのです」(同)
と、言い出しっぺの秋元プロデューサーまでもがSDN48を見放してしまったのだとか。
SDN48はその後AKB48劇場の支配人・戸賀崎智信氏が面倒を見ることに。
しかし一向にうだつの上がらない大半のSDN48メンバーの給料は僅かな固定給プラス公演ごとの数千円のギャラのみ。
本家・AKB48も薄給で知られるがSDN48の惨状はそれ以上で、仕事の無いメンバーは事務所の系列会社でコピー・電話番などの雑用のバイトを掛け持ちしていたという。
そして、彼女らにさらなる悲劇を招いたのはデビュー当時のコンセプト。
グラビアの撮影時には契約を無視して、望まない"セクシー"な仕事を強要されるメンバーも多数存在したという。
「事前にマネージャーから何の説明もないまま、現場で手ブラヌードやTバックの撮影の強要されたそうです。契約が違うと涙を流したメンバーもいたといいます。
卒業が決定した今、CDや写真集などが予定されていますが、よりエグい、きわどい演出が行われるようです」(AKS関係者:同)
同誌はあるメンバーの父親を取材している。
「本人が解散の話を聞いたのは2か月前。最初は動揺していたようですが、報道された後はふっ切れた様子です。
自分がやりたくて、業界に入ったのだから仕方ないが、親としては年頃の娘が裸で見世物になるのは耐えがたい。そこまでしなくても、もういいんじゃないか」(引用:同)
まず初めに"リストラ"の被害に遭ってしまったSDN48だが、AKB48には他にも多数の姉妹グループが存在する。
人気が下降すれば簡単に見放され、アダルトな仕事を強要され…。これではまるで"使い捨て"。
アイドルを夢見る若い女性はもう一度よく考えたほうが良いのかもしれない、と考えさせられる今回の騒動だった。(高橋)
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