大王製紙･井川前会長の巨額借入事件にAKB48が関与していた!?

ティッシュペーパー『エリエール』や紙おむつ『GOO.N』などで有名な製紙会社､大王製紙｡
先日､同社の前会長･井川意高氏(いかわもとたか=47)が連結子会社から総額100億円超を借り入れていたことが発覚した｡
同社は井川氏に対し近く刑事告訴する方針｡
東京地検特捜部も会社法違反(特別背任)容疑での捜査を本格化させるとのことである｡

世間を震撼させた同事件｡
井川氏は借り入れたお金でカジノなどに行き豪遊していたというが､そんな井川氏にAKB48が関わっていた可能性があるのだという｡
『週刊実話』が報じている｡

約100億円以上という膨大なお金を借り入れた井川氏｡
同誌によると､その使途不明金の一部を不動産会社のS元会長と加護亜依(かごあい=23)の同棲相手で飲食店プロデューサーのA氏がカジノで食い物にしていたという疑惑があるという｡

9月6日に恐喝未遂の疑いで逮捕されたA氏｡
逮捕当時は加護との関係ばかりクローズアップされていたが､実は"違法カジノ"に関わっているとして警察からマークされていた要注意人物だったそうだ｡
｢A氏は数件の飲食店をプロデュースする傍ら､韓国のカジノに客を連れて行き､カジノ店への出資金を募る役割も果たしていた｡
新宿や麻布十番でA氏が1億円くらい集めて､裏カジノを開いていたという情報も掴んでいました｣(夕刊紙記者:週刊実話)

一方の井川氏だが､銀座､六本木､西麻布界隈で女性芸能人を連れ回していたそうだ｡
｢井川前会長は大王製紙の創業家一族｡
親族が銀座で飲んでいたこともあって､銀座ではハメを外すことはなかったが､六本木､西麻布では違った｡
井川前会長は､朝青龍暴行事件や市川海老蔵殴打事件などで知られる関東連合のメンバーとも親しくなった｡
その関係先でS元会長とも飲み友達になったんです｡
井川前会長は裏カジノに通って､かなりの金を落としていたという情報もあります｣(同)
井川氏はS元会長との間に親密な関係を築いていたようである｡

このA氏とS元会長だが､裏の世界ではかなり暗躍していたという｡
｢A氏は芸能界の実力者の息子を通じて"芸能界人脈"を持っている｡
S元会長も､自身の結婚披露宴に錚々たる芸能人が出席するほどパイプが太い｡
女性タレントやモデルにお小遣いをあげたりしていたうえ､井川前会長や怪しい紳士たちを紹介していた｡
中には､井川前会長と噂になった元グラビアアイドルのK､それに『AKB48』のメンバーもいたという情報もありました｡
井川前会長の人脈はダーティーな人から芸能人､それに､政治家や大手マスコミ関係者と幅広くなっていった｡
彼らにも井川前会長は多額な金を投資しているようです｣(芸能関係者:同)
どうやら､2人は芸能人と井川氏をつなぐパイプ役となっていたようである｡

大きなお金のもとに群がる芸能人｡
それだけでも大きなスキャンダルだが､その中にAKB48がいたとなればさらに大問題だ｡
果たして事件の真相解明とともに明らかになるのか､注目である｡(今井)