高視聴率獲得の｢家政婦のミタ｣､最終回の名シーンはアドリブだった事が判明!
21日に最終回を迎えたドラマ｢家政婦のミタ｣(日本テレビ系)｡
今クール放送されているものの中でもダントツ一位の視聴率を誇る同ドラマは､最終回の視聴率が40.0%という驚異的な数字を記録｡
"テレビ離れ"が叫ばれる現代に､金字塔を打ち立てた｡
そんな最終回では松嶋菜々子(まつしまななこ=38)演じる三田灯が"笑顔"を取り戻すのかが注目の的となった｡
なかなか笑顔を見せない三田だったが､｢笑ってください｣という阿須田家最後の業務命令に､｢承知しました｣と反応｡
初回から封印されていた笑顔が､ついに溢れることとなった｡
そして続く食卓のシーン｡
笑顔とともに涙を流す三田に､阿須田家全員がメッセージを述べることに｡
ドラマ一番の盛り上がりを見せる場面である｡
実は､この名場面が役者たちのアドリブだったのだという｡
22日に放送された『スッキリ!』(日本テレビ系)で､同ドラマの大平プロデューサーが明かしている｡
翔(中川大志)｢オレ､ミタさんの料理食べたくなったら､会いに行ってもいいかな｣
三田｢承知しました｣
海斗(綾部守人)｢オレ､私立行って友達いっぱい作ったら､また花丸してね｣
三田｢承知しました｣
希衣(本田望結)｢キイ､強くなる｡みんなを守れる強い子になる｡だから､また会いに来てね｣
三田｢承知しました｣
結(忽那汐里)｢私たちは､みんな､感謝しきれないほどミタさんに助けてもらったよ｡だからミタさんが困った時は､私たちのこと頼ってね｣
三田｢承知しました｣
翔｢オレ､ミタさんに呼ばれたら､何があっても真っ先に駆けつけるから｣
三田｢承知しました｣
海斗｢難しい問題とかあったら､オレが絶対解決するから｣
三田｢承知しました｣
恵一(長谷川博己)｢ミタさん､本当にありがとう｡ボクが家族を取り戻せたのは､あなたのおかげです｡もう自分をあんまり責めないでください｡今度はあなたが幸せになる番です｡あなたが幸せにならなかったら､ボクは承知しませんからね｣
三田｢承知しました｣
希衣｢これからはいっぱいいっぱい笑ってね､ミタさん｣
三田｢承知しました｣
(※ドラマ本編より)
ドラマを見た人なら､この場面を思い出すことが出来るだろう｡
号泣必至の､一番の見せ場である｡
まさかここがアドリブだったとは､驚きではないだろうか｡
ちなみに台本にはない同シーンの撮影は､一発OKだったという｡
また､ラストでは阿須田家に別れを告げた三田が､新たな家を訪れていた｡
大平プロデューサーによると､ここで希衣がくれた石を握りしめるシーンを入れたことで､初めて阿須田家に来た時とは違って三田が前向きになったことを暗示しているという｡
42.8%という瞬間最高視聴率も叩き出した『家政婦のミタ』｡
その人気の裏側には､役者陣の作品にかける思いの強さもあったのだろう｡(今井)
今クール放送されているものの中でもダントツ一位の視聴率を誇る同ドラマは､最終回の視聴率が40.0%という驚異的な数字を記録｡
"テレビ離れ"が叫ばれる現代に､金字塔を打ち立てた｡
そんな最終回では松嶋菜々子(まつしまななこ=38)演じる三田灯が"笑顔"を取り戻すのかが注目の的となった｡
なかなか笑顔を見せない三田だったが､｢笑ってください｣という阿須田家最後の業務命令に､｢承知しました｣と反応｡
初回から封印されていた笑顔が､ついに溢れることとなった｡
そして続く食卓のシーン｡
笑顔とともに涙を流す三田に､阿須田家全員がメッセージを述べることに｡
ドラマ一番の盛り上がりを見せる場面である｡
実は､この名場面が役者たちのアドリブだったのだという｡
22日に放送された『スッキリ!』(日本テレビ系)で､同ドラマの大平プロデューサーが明かしている｡
翔(中川大志)｢オレ､ミタさんの料理食べたくなったら､会いに行ってもいいかな｣
三田｢承知しました｣
海斗(綾部守人)｢オレ､私立行って友達いっぱい作ったら､また花丸してね｣
三田｢承知しました｣
希衣(本田望結)｢キイ､強くなる｡みんなを守れる強い子になる｡だから､また会いに来てね｣
三田｢承知しました｣
結(忽那汐里)｢私たちは､みんな､感謝しきれないほどミタさんに助けてもらったよ｡だからミタさんが困った時は､私たちのこと頼ってね｣
三田｢承知しました｣
翔｢オレ､ミタさんに呼ばれたら､何があっても真っ先に駆けつけるから｣
三田｢承知しました｣
海斗｢難しい問題とかあったら､オレが絶対解決するから｣
三田｢承知しました｣
恵一(長谷川博己)｢ミタさん､本当にありがとう｡ボクが家族を取り戻せたのは､あなたのおかげです｡もう自分をあんまり責めないでください｡今度はあなたが幸せになる番です｡あなたが幸せにならなかったら､ボクは承知しませんからね｣
三田｢承知しました｣
希衣｢これからはいっぱいいっぱい笑ってね､ミタさん｣
三田｢承知しました｣
(※ドラマ本編より)
ドラマを見た人なら､この場面を思い出すことが出来るだろう｡
号泣必至の､一番の見せ場である｡
まさかここがアドリブだったとは､驚きではないだろうか｡
ちなみに台本にはない同シーンの撮影は､一発OKだったという｡
また､ラストでは阿須田家に別れを告げた三田が､新たな家を訪れていた｡
大平プロデューサーによると､ここで希衣がくれた石を握りしめるシーンを入れたことで､初めて阿須田家に来た時とは違って三田が前向きになったことを暗示しているという｡
42.8%という瞬間最高視聴率も叩き出した『家政婦のミタ』｡
その人気の裏側には､役者陣の作品にかける思いの強さもあったのだろう｡(今井)
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