AKB48､次期センター候補が相次いでダウン! 女同士の激しい戦いで…

今年で4回目となる『AKB48選抜総選挙』の投票開始まで1ヶ月を切った｡
過去2度の選挙で首位を獲得した前田敦子(まえだあつこ=20)が参加を辞退したことで混戦が予想されている中､メンバーが次々に体調不良でイベントや公演を欠席している｡

期間限定でAKB48への加入が決まったSKE48･松井珠理奈(まついじゅりな=15)が過労による貧血などを理由として9日間入院したことを筆頭に､"まゆゆ"こと渡辺麻友(わたなべまゆ=18)､板野友美(いたのともみ=20)､宮澤佐江(みやざわさえ=21)らが立て続けにダウンした｡

多忙を極めるメンバー達が握手会やイベントを欠席することは今に始まったことではないにしろ､前田の卒業が決まってから急にこういったケースが増えて来た感が否めない｡

『週刊朝日』はその理由を､前田の穴を埋めねばならないという"プレッシャー"だと指摘している｡
特に松井､渡辺の両名は次期センター候補として期待をかけられているがゆえ､そのプレッシャーが大きいようだ｡

｢総選挙直後の曲は得票数トップのメンバーがセンターだが､それ以外は総合プロデューサーの秋元康氏の意向で決まることが多い｡総選挙では大島優子(23)がトップになると見られているが､その先はまゆゆと珠理奈のどちらかがセンター候補と見る向きも多い｡今の主要メンバーが20歳を超えてきたので､次世代のセンターを育てたいようだ｣(AKB関係者:週刊朝日)

松井は弱冠15歳ながら､松井玲奈(まついれな=20)と共にSKE48のWエースとして活躍｡
姉妹グループメンバーの中では圧倒的な人気を誇る｡
昨年の総選挙では14位にランクインしたが､一昨年が10位だっただけにランクダウンを焦る気持ちもあったようだ｡

｢去年の総選挙でSKEから上位に入ったのは､珠理奈(14位)と松井玲奈(10位)だけ｡そのころから珠理奈は『玲奈と差がついた』と焦り､精神的にまいってしまったとか｡秋元氏の期待が大きいからこそAKBと兼任させるのですが､それが負担になったのでしょう｣(AKB関係者:同)

高校に入学したばかりの多感な年齢ということもあり､そのプレッシャーは彼女に余計重く圧し掛かるのだろう｡

一方の渡辺もセンターへの期待がかかる有力候補だ｡
1月期には『さばドル』(テレビ東京系)で連ドラに初主演し､主題歌『シンクロときめき』でソロデビューを果たした｡
つい先日には新ユニット･NO NAMEへの加入も発表され､今後はさらに多忙が予想されている｡

｢2,3月は文字どおり分刻みのスケジュール｡CDの宣伝に加えAKBのコンサートや派生ユニット『渡り廊下走り隊7』の活動もあり､休む暇がなかった｡まゆゆのスケジュールが取れず､ドラマの撮影もかなり押したようです｡もともとアニメオタクのまゆゆは引きこもりがちで､引っ込み思案｡精神的にかなり疲弊しているようです｣(テレビ局関係者:同)

相次ぐ体調不良に､ファンからは心配の声が絶えない｡
次期センターを育て上げるにしろ､もう少しゆとりを持たせても良いではないだろうか｡(高橋)