猫ひろし、五輪不参加も24時間マラソンのランナー候補に急浮上!
(05/19)

ロンドン五輪男子マラソンカンボジア代表を目指し活動していたタレント・猫ひろし(ねこひろし=34)。
同国のオリンピック委員会から代表の内定はもらい出場は確実とされていたが、国際陸上競技連盟が参加資格を疑問視。
8日には参加資格を満たしていないと判断され、ロンドン五輪出場の夢は消滅してしまった。

この結果に、
「これからも芸人として、そしてランナーとして頑張っていきたい」
とのコメントを発表した猫。
4年後再びカンボジア代表でオリンピックに出場すると誓ったが、その前に大きな仕事が入ってきそうだという。
『zakzak』が報じている。

猫が本格的なマラソンランナーとなったのは、2005年に放送された『オールスター感謝祭』(TBS系)内の人気企画『赤坂5丁目ミニマラソン』がキッカケ。
好記録でゴールした猫に対し、当時司会を務めていた島田紳助(しまだしんすけ=56)がマラソンを薦めたことが始まりだという。

その後、努力の甲斐あってカンボジア代表への内定をもぎ取った猫だが、直前に出場資格なしと判断されてしまった。
「五輪出場が決まるとすぐに大手企業数社とCMやスポンサー契約に入った。
調味料などを扱うある大手企業などは3000万円級のオファーで交渉をしていたという。五輪が消えて交渉は中断したようだ」(広告代理店関係者:zakzak)
五輪出場の影で芸人としても嬉しい知らせが舞い込んできていたが、それも失ってしまったようだ。

そんな中で飛び込んできた"大きな仕事"、それはあの名物企画への出演だという。
「日本テレビの『24時間テレビ』のチャリティーランナーです。
ランナー候補としてサンドウィッチマン、内村光良、羽鳥慎一、はては紳助さんの声があがっているが、五輪落選で一気に候補の本命に。
悲運のランナーでお茶の間に推せるし、何よりトレーニング費用を局が負担する必要がない。
費用対効果では文句なし」(番組関係者:同)

確かに数十キロを毎日のように走っている猫に番組のためにわざわざトレーニングしてもらう必要はない。
話題性もバッチリなため、日本テレビにとってこれ以上ないほどの人材なのだろう。

残念ながらロンドンの地を走ることはできなくなってしまった猫。
しかし、チャリティーランナーとしての激走を見せてくれる日は近いのかもしれない。(今井)


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