甲斐智陽土屋アンナに賠償請求3千万円! 全て周りの責任にする制作側と法廷闘争!
(08/12)

タレント・土屋アンナ(つちやあんな=29)の舞台ストライキ騒動で、制作会社の代表で監督・脚本を務める甲斐智陽が損害賠償を求める訴訟を起こしたと発表した。

今月9日に会見を開いた甲斐は、弁護士とともに1時間30分に渡って熱弁。
土屋が稽古に参加しなかったため舞台が中止に追い込まれたとして、土屋と所属事務所・モデリングオフィスアマに対し、3026万円の損害賠償を求める訴訟を起こしたと報告した。
主な内訳は、
「会場関係費・人件費など 約1900万円」
「利益損失の一部請求 約600万円」
「甲斐の演出・脚本料 約300万円」
「慰謝料 200万円」
となっている。

会見で甲斐は土屋に対し、
「結局は稽古に来られず、その間に他のキャストが完成していくのを見て、おじけづいたのでは?」
「セリフや歌の歌詞も覚えていなかった。
舞台に立つ役者としては考えられない怠慢。
やる気があったとは思えない」
「自信が無くなったか面倒くさくなったのか、製作側のミスにして『そんな作品出られない』と言えば通ると思ったんでしょう」
と言いたい放題だった。

一連の騒動では、原作者が甲斐に舞台化の許可を出していないことを知った土屋が、抗議のために稽古をボイコットしたと言われている。
この件について甲斐側は、
「契約の書面はないが、原作でなく、着想を頂いた原案として承諾いただいた」
「稽古に出ないための口実にすぎず、トラブルの発端になったとは思っていない」
と反論した。
しかし、今年2月に開かれた出演者オーディションの告知や、4月に発表した公演情報には「原作」と明記されており、甲斐側の主張と食い違う部分も。
これについては、
「ただの間違え。
原作と原案の違いをよく分かってなかったんじゃないかな」
と説明し、自身に責任はないと強調した。

ドロ沼訴訟騒動に巻き込まれた土屋だが、世間からは「筋を通した」と一定の理解を得ている。
甲斐側は例え勝訴したとしても、周りから人が離れていくことになりそうだ。(石森)


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