北川景子が「HERO」ヒロイン抜擢の裏事情! 低視聴率の責任なすりつけ要員!?

7月に突入し、いよいよ各局の7月期ドラマがスタートする。特に注目なのは、およそ13年ぶりに復活を果たす超人気ドラマ『HERO』。木村拓哉演じる主人公・久利生公平と松たか子演じる雨宮舞子が検事として様々な事件を捜査する模様を描いたドラマだ。
今作では、松たか子に替わり北川景子がヒロインに抜擢された。キャスティングに関しては視聴者から賛否両論巻き起こっているが、『東京スポーツ』がその裏事情に迫った。

「松たか子が出演を断った理由ともいわれていますが、キムタクやジャニーズは視聴率が悪いと、相手役の女優の責任にすることがある。今回も数字が取れなければ、北川の起用をめぐって『松だったら…』となりかねない。北川にとっては気の毒な環境なのです」(関係者:東京スポーツ)

低視聴率の原因は通常、特定の出演者というより監督・脚本を含めた総体的な問題である。4月期ドラマ『極悪がんぼ』が月9枠最低視聴率を更新してしまい、主演の尾野真千子が打ち上げで「視聴率を取れなかったのは主演の責任」と謝罪の言葉を述べたが、彼女一人が悪いわけではない。誰かに責任をなすりつけるなんて以ての外だ。

「映画の大コケのインケツ(※最悪)ぶりを北川が『HERO』の現場に持ち込むのでは、とライバルのテレビ局や他事務所は逆に期待≠オていますよ」(芸能プロ関係者:同)

北川景子が主演を務めた映画『悪夢ちゃん The 夢ovie』は、全国271スクリーンで公開されたにも関わらず、初週興収が1億4,970万8350円、ランキング7位と惨敗。Twitterでも「もうすぐ本編始まるんですけどー 客、ワシ1人なんすよー」「子どもの日なのに、客3人てww」といった大ゴケ報告ツイートが多く見られた。
木村拓哉の全盛期が過ぎたのは言わずもがな、北川景子の人気絶頂期も去った。もし『HERO』が大ゴケしても、木村拓哉一人に世間の批判は集まりにくい。

北川景子自身は「憧れのドラマに出演できて嬉しい」とコメントを出している。その彼女はまさかなすりつけ要員で起用されたとは、なんとも切ない。
月9の勢いを取り戻させるほどの高視聴率を出せれば最善なわけだが、果たしてどうなるか。(船越)


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