羽生結弦､衝突事故の元凶はスケート連盟!? 過剰な酷使でコーチ激怒させていた!

11月8日に開催された｢フィギュアスケートグランプリシリーズ中国杯｣で公式練習中に中国人選手と衝突して頭部挫創など計5ヶ所に怪我を負った羽生結弦｡本来なら事故後すぐに病院に行くべきところを､頭部と顎に包帯を巻いて強行出場｡4回転ジャンプに挑み何度転倒しても立ち上がる果敢な演技を披露して2位に輝くも､辞退させなかったことに対し多くの批判が寄せられた｡

衝突が起きた原因として､前日のショートプログラムでミスを連発､精神的重圧により集中力を欠いていた点を『女性自身』は指摘｡シーズン突入前に日本スケート連盟が羽生結弦を酷使したと報じた｡

｢ブライアン･オーサーコーチが組んだ練習スケジュールを無視して､日本スケート連盟は､シーズンオフ中､わずか数カ月の間に50を超えるアイスショーに羽生選手を出場させました｡さらに､彼は殺到する取材スケジュールをこなし､スポンサー主催のイベント出演などフル回転していました｡｣(フィギュア関係者:女性自身)

羽生結弦は現在､カナダ･トロントを練習の拠点に置いている｡つまり､アイスショーや日本での仕事がある度に一時帰国しなければならない｡アイスショーは4月から7月まで全国各地で催され､じっくり練習に専念する環境とは程遠い｡この状況に､羽生結弦のコーチを務めるブライアン･オーサーは日本スケート連盟に苦情を言った｡

｢『こんなことを続けていたらトレーニングができないばかりか､ユヅル自身が壊れてしまう』と激怒しました｡オーサーコーチは連盟に対して『今､ユヅルと私は新しい目標に向かって歩み始めたばかり｡その夢を摘むようなことはやめてほしい』と抗議したそうです｣(同)

しかし訴えも虚しく改善は見られず､不満足な結果を出し､挙句の果てに事故を起こしてしまった｡羽生結弦はもうすぐ20歳｡次の冬季五輪も金メダルを狙っている｡
日本スケート界の"王子"の才能を最大限発揮させるべく､連盟には一層の配慮を求めたい｡(船越)

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