｢コードブルー3｣で遊井亮子がavexゴリ押しのICONIQに交代のワケ!

(07/25)

山下智久主演のフジテレビ系ドラマ『コード･ブルー 3rdシーズン』が､初回から2話連続で視聴率15%を突破した｡月9としては2014年の『HERO』以来3年ぶり｡過去2シリーズ放送されてきた名作が､月9の威厳を辛うじて保つ形になっている｡

出演キャストは､初期からほぼ変更せず､新垣結衣や戸田恵梨香､比嘉愛未ら主要メンバーも揃った｡しかしながら､とある役柄が新キャストとなっており､視聴者から批判の声が殺到している｡『アサジョ』が報じた｡

｢救急センターのスタッフを好演していた実力派の女優・遊井亮子の名前がなくなっているのです｡しかも遊井の役がなくなったのではなく､元韓流アイドルで女優のICONIQこと伊藤ゆみに代わったのだから驚きですね｡遊井は視聴者からの人気が高かっただけに『代える必要があるの?』『なぜアイコニック?』とファンから不満の声があがっています｣(テレビ誌記者:アサジョ)

ICONIQと言えば､かつて坊主ヘアというセンセーショナルな髪型をウリに､avexのゴリ押しでメジャーデビューした韓国人タレント｡しかし､歌手として鳴かず飛ばずで大ゴケし､芸名を変更して女優として再スタート｡『コード･ブルー』という大作に名を連ねた｡
なぜ実力派女優から､avexの売れ残り女優にキャスティングが変わってしまったのか｡

原因として考えられるのは､脚本家の交代｡1st､2ndシーズンは林宏司だったが､3rdは安達奈緒子になった｡そこで､細かい部分での変更がなされたのかもしれない｡
もう一つは､スケジュールの都合だ｡例えば､遊井亮子が別の映画の撮影期間中だったり､舞台の仕事と被ってしまうケース｡さほどギャラが高い役者ではないので､金銭的問題ではなさそう｡

ただし､最も有力な理由は､伊藤ゆみに名前を変えたICONIQをもっと売り出したいavexのゴリ押しだろう｡人気作に捩じ込むことで､名前が知れてブレイクするパターンは往々にしてある｡そもそも人気ゼロだったICONIQがどれほど視聴者に受け入れられるかは未知数であるが｡(柳井)