鈴木砂羽､自身演出の舞台で出演者に土下座強要!? 女優2人が突然降板へ!

(09/14)

鈴木砂羽が演出･主演の舞台『結婚の条件』が9月13日､初日を迎えた｡同作を巡っては､公演初日の僅か2日前に､女優･鳳恵弥と牧野美千子が降板を発表して､騒動となっていた｡

今月11日､鳳恵弥らの所属事務所公式HPにて､舞台降板のお知らせが掲載され､そこには｢鈴木砂羽氏より二人の受けました人道にもとる数々の行為｣があったと言及｡土下座を強要したり､人格を否定するような罵倒を受けたと明かした｡さらに､2人の代役を鈴木砂羽が勝手に決めた事も､降板を決断させる理由であると綴った｡

鈴木砂羽は､初日舞台公演後､集まった取材陣に対して､｢土下座をさせたということは全くございません｡ここではっきり主張させていただきますが､人道的に彼女の人格や尊厳ををめちゃくちゃにするような罵声を浴びせた事実はございません｣と､疑惑を真っ向否定｡舞台上では､駆け付けてくれた観客たちにお詫びの言葉を述べたという｡

また｡同公演の脚本家･江頭美智留も同じく取材に応じ､｢最終的に降板するとなった時に､先方の希望は公演中止だった｡もしくは､鈴木さんのパワハラによる降板というのを公式に発表するのか､どちらかを選んで下さいということだった｣と､鳳恵弥らの所属事務所から脅迫まがいの電話を受けたと告白｡同事務所社長は､｢幕は開きませんよ! 差し止めしますから!｣など､公演中止を執拗に迫ってきたという｡

鈴木砂羽にとって自身が手掛ける初の舞台が､まさかこんな形で話題に上がるとは､思いもしなかっただろう｡両者の言い分は完全に食い違っており､どちらが正しいのか､真相究明に努めてもらいたい｡(船越)