【訃報】ET-KING･いときんががん性心膜炎で死去! 38歳での早死に芸能界からも悲しみの声!

(02/02)

大阪を拠点に活動する歌手グループ･ET-KINGのリーダー･いときんが､がん性心膜炎で1月31日に亡くなった｡38歳だった｡

昨年8月にステージ4の肺腺がんを公表して以降､脳とリンパ節への転移も確認され､治療に励んでいた｡抗がん剤は摂取せず､自宅療養という形で､愛する妻と二人三脚で闘ってきた｡
しかし､1月中旬に心臓の痛みを訴えて病院に緊急搬送｡検査の結果､心臓に水が溜まっており､心肺停止の状態で意識が戻らず､そのまま病室で短すぎる生命を終えた｡

ET-KINGは､1999年にデビュー､7人組グループとして活動を続け､数々のヒット曲を世に送り出すも､2014年4月に活動休止｡同年9月に､メンバーのTENNが自殺する事件が発生｡
6人組となった後も､楽曲制作を意欲的に行い､いときんは入院中も病室に機材を持ち込み､今年4月に発売予定の新アルバムに参加｡レコーディングも既に済ませていた｡

お笑い芸人のエハラマサヒロは自身のTwitterにて､｢朝から衝撃過ぎて声失ってます･･･いときんさんご冥福をお祈りいたします｡早すぎますわホンマに｣とツイート｡次長課長の河本準一も｢いときんさん･･･なんぼなんでもちょっと早すぎるわ｡俺がお酒飲めるようになったらもう一度飲みたかった･･･お前とおったらオモロイわ何処のどいつもかなわんわ｡と言われるようになるわなご冥福をお祈りします｣とツイートした｡

度重なる不幸に見舞われるET-KINGだが､いときんの歌手として強い気持ちが込められた遺作を､ぜひリリースしてもらいたい｡きっとファンは涙が止まらない作品に仕上がっているだろう｡(船越)