三上博史は何故仕事が減ったのか!? 第一線から退いている理由を告白!

1980年代から90年代にかけて､トレンディドラマで一世を風靡した俳優･三上博史｡多数の主演作品を持つ彼だが､テレビドラマには2016年以降出演しておらず､映画も2009年から約9年間遠ざかっていた｡一体彼に何が会ったのか｡『AbemaTIMES』で心境を語っている｡

｢作品との一蓮托生とうか､作品としっかりとコンニチワをして､しっかりとサヨナラをするタームじゃないと僕は仕事ができない｡現場でもそうで､誰かが命がけでやっているものに対して一緒に乗りたいという気持ちがある｡中にはそこまで本気にならなくてもいいと思っている人たちもいるわけですよ｡単に当てたい､単にヒットさせたいという人たちにとっては､本気の奴ってウザいんだろうね｡僕のそういった姿勢が業界に広く認知されているから､『こいつに下手に声をかけたら本気になるから面倒だぞ』と思われて｡それで5年に1本とかになっちゃう｣

若い頃は､自分の名前を売るために､がむしゃらに与えられた仕事に取り組んできた｡しかし､経験を重ねるうちに､｢自分には何が出来るのだろう?｣と真剣に考えるようになり､ドラマや映画の仕事も､吟味して全身全霊をかけて作品を制作出来るスタッフや共演者と一緒じゃないとやる気になれないという｡

仕事をしない期間は､山にこもったり､沖縄のカルチャースクールで講師を務めるなど､今までとは全く異なる活動を行っていた｡
あまりにアツすぎる故､共演者とトラブルになるケースもあり､何人かの女優からは共演NG宣告を出されたとの噂もある｡業界内では､"面倒くさい役者"のレッテルを貼られているわけだ｡

先日､14年ぶりの主演映画『LOVEHOTELに於ける情事とPLANの涯て』が公開された｡これを期に､再び芸能界に本格復帰となるか｡(船越)

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