(07/11)
シンガーソングライターの山下達郎が､ラジオ番組『山下達郎サンデー・ソングブック』にて､彼自身も所属する事務所｢スマイルカンパニー｣と契約解除となった音楽プロデューサーの松尾潔が発した"ジャニーズ忖度"に関して言及した｡
一部報道について､ジャニーズ事務所と蜜月の関係にある山下達郎が､同事務所の体制を批判した松尾潔を解雇させたのではないか､という疑惑をめぐり､このように説明した｡
｢松尾氏との契約終了については､事務所の社長の判断に委ねる形で行われました｡松尾氏と私は直接話をしておりませんし､私が社長に対して契約終了を促したこともありません｡そもそも彼とは長い間会っておりません｣
ただし､｢松尾氏がジャニー喜多川氏の性加害問題に対して､憶測に基づく一方的な批判をしたことが契約終了の一因となったことは認めますけれど､理由は決してそれだけではありません｣とし､やはり山下達郎と長年にわたり深い関係にあるジャニーズ事務所を批判したことが､今回の判断に影響したことは間違いないようだ｡
性加害問題が取り沙汰されている故・ジャニー喜多川に関しては､｢作品の幅を大きく広げることができ､成長させていただいた｡数多くの才能あるタレントを輩出したジャニーさんの功績への尊敬の念は､今も変わらない｡私の人生について一番大切なことはご恩とご縁｡ジャニーさんには心から恩義を感じている｣と､世間からこれだけ批判の声が出ている状況でも､生前にお世話になった恩義が強く､擁護するような発言｡
｢忖度､長いものに巻かれていると解釈するのではあるなら､それでも構わない｡そういう方には私の音楽は不要｣とまで言い切った｡
山下達郎は､今後もジャニーズ事務所との仕事を重んじて､同事務所社長の藤島ジュリー景子らを批判する者は身内から排除する方針なのだろう｡(船越)
一部報道について､ジャニーズ事務所と蜜月の関係にある山下達郎が､同事務所の体制を批判した松尾潔を解雇させたのではないか､という疑惑をめぐり､このように説明した｡
｢松尾氏との契約終了については､事務所の社長の判断に委ねる形で行われました｡松尾氏と私は直接話をしておりませんし､私が社長に対して契約終了を促したこともありません｡そもそも彼とは長い間会っておりません｣
ただし､｢松尾氏がジャニー喜多川氏の性加害問題に対して､憶測に基づく一方的な批判をしたことが契約終了の一因となったことは認めますけれど､理由は決してそれだけではありません｣とし､やはり山下達郎と長年にわたり深い関係にあるジャニーズ事務所を批判したことが､今回の判断に影響したことは間違いないようだ｡
性加害問題が取り沙汰されている故・ジャニー喜多川に関しては､｢作品の幅を大きく広げることができ､成長させていただいた｡数多くの才能あるタレントを輩出したジャニーさんの功績への尊敬の念は､今も変わらない｡私の人生について一番大切なことはご恩とご縁｡ジャニーさんには心から恩義を感じている｣と､世間からこれだけ批判の声が出ている状況でも､生前にお世話になった恩義が強く､擁護するような発言｡
｢忖度､長いものに巻かれていると解釈するのではあるなら､それでも構わない｡そういう方には私の音楽は不要｣とまで言い切った｡
山下達郎は､今後もジャニーズ事務所との仕事を重んじて､同事務所社長の藤島ジュリー景子らを批判する者は身内から排除する方針なのだろう｡(船越)
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