【訃報】倉田真由美の夫・叶井俊太郎が膵臓がんで死去!
映画プロデューサーで、漫画家・倉田真由美を妻に持つ叶井俊太郎が、膵臓がんのため死去したことが分かった。56歳という早すぎる生涯だった。
2022年6月にステージ3の膵臓がんという診断をうけ、抗がん剤治療など様々な選択肢から、彼は標準治療を受けずに最期まで通常どおりの生活を送ることを選択。倉田真由美が見守りながら、懸命に努力を続けてきたものの、ついに力尽きた。
「覚悟を決めて、できることをやろうと思って仕事を全部前倒しでやることにした」と、がん及び余命半年宣告を聞いたあとでも精力的に仕事を継続。
2023年12月には「第1回東京国際叶井俊太郎映画祭」を開催。自分がやりたい事は極力実現させてきた。
一方、倉田真由美は「私は号泣したし、諦めがつかずにセカンド、サードオピニオンとさまざまな治療を探った」「この人が望んだ時に何か買ってきたり果物をむいてやったり、肩や手足をもんでやったり、背中をかいてやったりする人間がいて良かった。結婚して良かった」「覚悟はしていましたけど、目の前で大好きな彼が旅立っていく姿を見守るのは凄くつらいものでした」と、夫の死を悲しみながらも、結婚生活はとても充実したものだったと振り返っている。
抗がん剤治療に苦しむのではなく、普通の生活を送りながら、一日一日を大切に生きる。がんにおける新たな選択肢を叶井俊太郎が示したようであった。(船越)
2022年6月にステージ3の膵臓がんという診断をうけ、抗がん剤治療など様々な選択肢から、彼は標準治療を受けずに最期まで通常どおりの生活を送ることを選択。倉田真由美が見守りながら、懸命に努力を続けてきたものの、ついに力尽きた。
「覚悟を決めて、できることをやろうと思って仕事を全部前倒しでやることにした」と、がん及び余命半年宣告を聞いたあとでも精力的に仕事を継続。
2023年12月には「第1回東京国際叶井俊太郎映画祭」を開催。自分がやりたい事は極力実現させてきた。
一方、倉田真由美は「私は号泣したし、諦めがつかずにセカンド、サードオピニオンとさまざまな治療を探った」「この人が望んだ時に何か買ってきたり果物をむいてやったり、肩や手足をもんでやったり、背中をかいてやったりする人間がいて良かった。結婚して良かった」「覚悟はしていましたけど、目の前で大好きな彼が旅立っていく姿を見守るのは凄くつらいものでした」と、夫の死を悲しみながらも、結婚生活はとても充実したものだったと振り返っている。
抗がん剤治療に苦しむのではなく、普通の生活を送りながら、一日一日を大切に生きる。がんにおける新たな選択肢を叶井俊太郎が示したようであった。(船越)
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【人物】倉田真由美
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