“聖地”鷲宮神社のお祭りに“らき☆すた”の神輿が登場！

(09/05)

7日､埼玉・鷲宮町の鷲宮神社の「土師祭」で､アニメ「らき☆すた」のキャラクターをあしらった神輿が登場する。

「らき☆すた」は美水かがみの漫画が原作のアニメで､オタクの泉こなたと柊かがみ・つかさの双子姉妹ら女子高生たちの日常を描いている。

作品に登場する「鷹宮神社」のモデルが同町の鷲宮神社であることが明かされると､「聖地巡礼」と称して多くのファンが詰めかけ､絵馬を奉納するようになった。

12月に同神社で開かれたイベントにはファン約3500人が集まったほか､今年の初詣でに例年の倍以上となる約30万人が参拝したり､地域限定の「らき☆すた」イラスト商品券の発行や､登場キャラクターに住民票が交付されるなど､地域活性化にも活用されている。

この土師祭は､同神社に奉納されている通称「千貫神輿」と呼ばれる大きな神輿をかついで､神社から同町図書館前まで約一キロの道のりを練り歩く祭り。

「らき☆すた」のみこしは､胴の部分に明かりを入れて絵柄を浮かび上がらせる「万灯みこし」と呼ばれる形で､主人公のこなたらキャラクターのイラストが描かれ､午後6時半～9時半に登場する予定だ。（淺川）

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