香港わいせつ写真事件のセシリア・チャンが、テレビでエディソンを痛烈に批判！

先月27日､香港芸能界を騒がせた､わいせつ写真流出事件の被害者の1人として初めてテレビインタビューに答えた､女優の張柏芝(セシリア・チャン=28)。

事の発端は､08年１月末。香港の人気俳優陳冠希(エディソン・チャン=28)が複数の女性芸能人との情事を撮影した数百枚の写真が､インターネット上に流出。

後日､エディソンがパソコンを修理に出したパソコンショップの店員が､画像データを違法に盗んだとして逮捕されている。

この責任を取って､エディソンは香港芸能界を引退。女性たちも活動休止を余儀なくされた。なかでもセシリアは､下着姿など100枚以上の写真が流出。

芸能人の風紀の乱れの象徴として世間の非難を浴び､イメージが悪化。事件後､1年以上にわたって芸能活動を休止している。夫で俳優の謝霆鋒（ニコラス・ツェー）との関係にもひびが入り､最大の被害者といわれていた。

香港のケーブルTV局､有線娯楽新聞台(CEN)の独占インタビューにセシリアは､「今に至るまで一切謝罪がなく､記者会見で被害を受けた女性を力を尽くして守ると話していたのに､何もしなかった。みせかけの優しさしかない」とエディソンを激しく非難。

というのも､事件後､身の安全を守るためにカナダへ移住していたエディソンが､2月23日､事件の証人としてバンクーバーの法廷に出廷。

その際､被害女性に関して「『事件から解放してあげて』『出てきたらどう』」と､報道陣に向かって､まるで他人事のような発言したのが､セシリアは我慢できなかったようだ。

「インターネット上にはまだあの写真があるのに､立ち直れるわけがない」と目に涙を浮かべながら事件について語った。

セシリアは番組で､事件発覚直後から電話がつながらないなど､エディソンの不誠実な態度も批判。番組への反響は大きく､高い視聴率を記録した。

しかし､3月2日､CENは予定されていたこの番組の第2部の放送を急遽取りやめると発表。

局側は放送中止の理由について「一部メディアがセシリアや番組スタッフに取材攻勢をかけていて､メチャクチャな状況だから」と説明しているが､さて､本当にそれだけか？　(松野)

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