前田五郎が吉本を提訴｡1億2400万円の損害賠償を請求!!
吉本興業所属の中田カウス(60)への脅迫状事件をめぐり､同社からマネジメント契約を解消された漫才師の前田五郎(67)が24日､同社などを相手取り､犯人扱いされたことへの慰謝料と契約解消による逸失利益など計約1億2400万円の損害賠償を求める訴えを大阪地裁に起こした｡
この日､前田は大阪市内で会見し｢えん罪だけは絶対晴らしたい｣と､怒りをぶちまけた｡
訴状によると､吉本興業はカウス宅に脅迫状が送られた事件についてことし5月に前田を呼び出し､筆跡鑑定用に脅迫文と同じ文章を書かせた上､前田さんの同意なく｢休養｣を発表｡
代理人弁護士が専門家に依頼した筆跡鑑定で脅迫文の文字は別人との結果が出たため､同社に復帰に向けた協議を申し入れたが､拒否された｡
ただ会見で前田は｢芸人として舞台に戻ることはもうないだろうが､吉本幹部から『悪かった』と謝罪の一言があれば､許す度量はまだある｣とも話した｡
前田の代理人弁護士はこれまで｢会社から犯人扱いされ､精神的経済的に追いつめられた｣と主張｡
一方､吉本側は｢犯人扱いしたことはない｡再三連絡したにもかかわらず､前田さんから連絡はなかった｣としており､言い分が真っ向から対立している｡
また､前田は週刊新潮に｢さらば吉本興業!｣などのタイトルで2回､手記を掲載｡吉本側はこうした言動を受け､｢当社の所属を離れる意向が固いと判断した｣として15日付で契約を解消している｡
前田は同社から休養を言い渡された5月下旬以降は収入がないといい､代理人弁護士は｢自己破産の危機があるが､何とか避けたい｣としている。
まさに泥沼化の様相を呈してきた中田カウス脅迫状事件､一件落着するのはいつの日か…｡(松野)
この日､前田は大阪市内で会見し｢えん罪だけは絶対晴らしたい｣と､怒りをぶちまけた｡
訴状によると､吉本興業はカウス宅に脅迫状が送られた事件についてことし5月に前田を呼び出し､筆跡鑑定用に脅迫文と同じ文章を書かせた上､前田さんの同意なく｢休養｣を発表｡
代理人弁護士が専門家に依頼した筆跡鑑定で脅迫文の文字は別人との結果が出たため､同社に復帰に向けた協議を申し入れたが､拒否された｡
ただ会見で前田は｢芸人として舞台に戻ることはもうないだろうが､吉本幹部から『悪かった』と謝罪の一言があれば､許す度量はまだある｣とも話した｡
前田の代理人弁護士はこれまで｢会社から犯人扱いされ､精神的経済的に追いつめられた｣と主張｡
一方､吉本側は｢犯人扱いしたことはない｡再三連絡したにもかかわらず､前田さんから連絡はなかった｣としており､言い分が真っ向から対立している｡
また､前田は週刊新潮に｢さらば吉本興業!｣などのタイトルで2回､手記を掲載｡吉本側はこうした言動を受け､｢当社の所属を離れる意向が固いと判断した｣として15日付で契約を解消している｡
前田は同社から休養を言い渡された5月下旬以降は収入がないといい､代理人弁護士は｢自己破産の危機があるが､何とか避けたい｣としている。
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