オードリー･若林正恭が｢芸人はもういいや｣と芸人引退宣言!? 笑いへの貪欲さ失う!

お笑い芸人・オードリーの若林正恭が、5月17日放送のテレビ東京系『あちこちオードリー』にて、芸人という肩書き自体もう相応しくないのではと語る場面があった。

彼は、「自分がやっている仕事を冷静に考えると『これが芸人と言えるのか？』と思ってしまうのよね。春日俊彰は冗談で自分の職業を"春日"と言うけれど、俺も職業を"若林"と言いたい」と、相方の春日俊彰は自らのキャラを確立しているものの、自分はもはや芸人ではないと持論を展開。

その意図として、「30代のときは"お笑い芸人"と言われたいという気持ちがあったけど、最近は無くなっちゃった」と説明。
昨今はテレビ番組で漫才を披露する機会も殆ど無くなり、クイズ番組やバラエティー番組の司会業が増えた。「タレントという括りでもういいやと思って。『あちこちオードリー』もできたし。あんまり芸人として見ないで欲しい」と、貪欲さの欠片もない。もう十分仕事もあり、無理をする必要がないので、新ネタを作る気にならないのかも。

『あちこちオードリー』は若林正恭が本当にやりたいと思っていた番組なので、それで彼の夢や目標は果たしてしまったとも言える。
キャリア的に中堅となり、後輩が増えた今、わざわざ漫才という激しい戦場に行かずとも、タレントとして仕事をこなしていれば困ることはない。

逆に考えると、これほど売れてもまだ体を張る仕事をどんどん受ける春日俊彰のハングリー精神は称賛に値する!?

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