｢逃走中｣映画が内容ひどすぎて大ゴケ! 演技下手なキャストが集結!?

フジテレビ系の人気特番『逃走中』から派生して制作された映画『逃走中 THE MOVIE』が大ゴケしている。

逃走時間に応じて賞金を獲得できるという同番組の基本的なルールが映画でも引き継がれている。
番組のファンは多いので、普通に考えれば映画にもそれなりの集客が見込めそうだが、一体なぜ閑古鳥が鳴いているのか。

原因の一つはキャスティングだ。主な出演者はJO1とFANTASTICSのメンバー。川西拓実、木全翔也、金城碧海、佐藤大樹、中島颯太、瀬口黎弥と、男性イケメングループ好きな人には歓喜のメンツ。しかし一般人にとっては、演技力が素人同然の人達という印象しか受けない。

すでに映画を鑑賞した人のレビューを見ると、「この世のものとは思えない最低オブザ最下位映画」「一番演技が上手かったのは冒頭の映画泥棒」「やっぱダンスボーカルユニットに演技やらせたらダメだ」「クサイ話と演技だった」と、主要キャストの演技が酷すぎて観てられないという批評が多く出ている。

公開後3日間の国内映画ランキング（興行通信社調べ）では初登場5位。推定興行収入はわずか1億円程度。
たとえばヒット作といわれる映画『名探偵コナン』シリーズなどは興行収入100億円を突破する。
それと比べるといかに大ゴケで、映画館がガラガラ状態かが窺える。

視聴率が取れるコンテンツだからといって安易に二次収入を狙ったところ、大惨事になったわけだ。

せめて映画版は、イケメンにこだわらず演技力に定評がある役者を起用してほしいものだ。

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