「紅白歌合戦」でNHKスタッフに暴言、17分も歌った伝説の長渕剛!
60年以上の歴史を持つNHK『紅白歌合戦』では、様々なハプニングが起きてきた。殆どは、意図せず発生したものであったが、恣意的に大暴走した歌手がいる。ベテランロック歌手の長渕剛だ。『週刊ポスト』が報じた。1990年、ベルリンの壁が崩壊し東西ドイツが統一したまさにその現場から衛星生中継で登場した長渕剛は、中継が繋がった途端、「NHKのスタッフはみんなタコ、タコばっかりですわ!」と暴言を吐き捨てた。
さらに、当初10分間の予定だったにも関わらず、『親知らず』『いつかの少年』『乾杯』と持ち曲を3曲も熱唱し、およそ17分半も独り舞台が続いた。
『紅白歌合戦』は、生放送ゆえタイムスケジュールがキッチリ決められており、司会進行は台本に従うのが大原則。長渕剛が大暴走してしまった為、名物の応援合戦を省き、他の歌手は歌唱時間をカットせざるを得ない事態に。
当時彼はまだ30代半ばだった。多くの先輩歌手にも迷惑をかけた為、NHKを出禁処分に。2003年に再び出場するまで、しばらくNHKから遠ざかっていた。
昔と違い、"大晦日といえば紅白"という文化が衰退しつつある昨今、長渕剛のような生放送でハラハラドキドキさせてくれるアーティストが必要なのかもしれない。
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