龍馬伝第42話あらすじ完全版

龍馬伝

[第42話]

10/17放送

龍馬（福山雅治）率いる「海援隊」の船・いろは丸が紀州藩の船「明光丸」と衝突し沈没する。瀬戸内海での出来事だった。

海援隊のメンバーは助かったものの、船と積み荷が海の藻屑と消えた。今回の事故の非は、明らかに「明光丸」にあったが、船の所有者である紀州藩は海援隊を相手にしようとせず、なんと1000両程の見舞金で済ませようとしていた。

そこで龍馬は紀州藩を相手に賠償責任を追及しようと画策する。

陸奥陽之助（平岡祐太）は、過去の怨念から、絶対に紀州藩に勝ちたいと意気込む。船を借りた弥太郎（香川照之）もまた紀州藩に勝つために談判に加勢する。

龍馬は、海援隊を相手にしない紀州藩を土俵に上げるために、お元（蒼井優）の力を借りて、紀州をばかにしてからかうような歌を流行らせる。さらに、「これは江戸幕府と土佐藩との戦い」だと後藤象二郎（青木宗高）を煽り、談判を優位に運ぼうとした。

一方、紀州藩は茂太勘定奉行（中尾彬）を味方に付ける。これで紀州藩が優位の立場に立ったと思われた。

すると龍馬はイギリス海軍提督を説得し、談判の席に連れてきたのだ！そして「万国公法」という世界共通の決まりで、この事故を裁くよう導いたのだ。

こうして龍馬は、紀州藩から8万3000両の賠償金を勝ち取り、損をすることなく、事を得ることに成功するのだった。

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