チチローがイチローを利用して一儲け!? 思い出の味を商品化し｢銭ゲバ｣と批判殺到!!

前人未到の10年連続200本安打を達成するなど今シーズンも大活躍だったマリナーズ･イチロー外野手｡
37歳を迎えても衰えることない野球への情熱は､見るものに多くの感動を与えている｡

そんなイチローが少年時代に食べていたカレーが限定販売されることになり話題を呼んでいる｡

このカレーを味わうことができるのは､イチローの故郷･愛知県の日本モンキーパーク内にあるレストラン｢ジャングリラ｣｡
イチローの母･淑江さんのレシピをもとに作られたカレーはその名も｢鈴木家のカレー｣｡
野菜が苦手だったというイチローに何とか野菜を食べさせようと材料を細かく刻み､隠し味にニンニクやインスタントコーヒーなどを加えてコクを出したのが特徴だという｡

20日に行われた試食会には淑江さんだけでなく､父親の"チチロー"こと宣之さんも参加｡
｢イチローが世界で活躍できるようになったのは､このカレーのおかげ｣(JCASTニュースより)
とアピールした｡

2月末までの限定販売となる｢鈴木家のカレー｣は甘口と辛口の2種類が用意され､それぞれ900円｡
サイドメニューには｢鈴木家の特製ポテトサラダ｣も用意されている｡

早くも日本モンキーパークのホームページなどには"食べてみたい"という声が寄せられているようで､宣之さんは､
｢レトルト食品として発売するのもいいね｣(同)
と笑いが止まらない様子だ｡

これに対してネット上では､
｢銭ゲバ｣
｢息子を使った便乗商売か｣
｢イチローが現役のうちに一儲け｣
などといった批判の声が殺到している｡

イチローの今季年俸は1800万ドル(約15億円)｡
息子がこれだけ稼いでいれば､わざわざカレーで金儲けを考えたりはしないと思うが･･･

レトルト化を狙う宣之さんの抜け目のなさが､ネットユーザーの反感を買ってしまったのかもしれない｡

(2010年12月29日)

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