ダルビッシュ有が斎藤佑樹の｢裏の顔｣を暴く!! キャンプ初日から強烈イジり!?

プロ野球12球団は1日､沖縄､宮崎両県の各地でキャンプイン｡
日本ハムの沖縄･名護キャンプには注目のルーキー･斎藤佑樹投手を一目見ようと約800人のファンが訪れ､テレビカメラ50台を含む56社423人の報道陣が集結した｡

チームの新人で唯一､キャンプ1軍スタートとなった斎藤｡
初日はブルペン入りもなく､キャッチボールやノックなど軽めのメニューをこなしたが､あの先輩からは強烈な"イジり"が待ち構えていた｡

あの先輩とは､斎藤が憧れを抱いているダルビッシュ有投手｡
キャッチボールに続いて行われた投内連係では初のツーショットが実現した｡

報道陣が一斉にカメラを向ける中､二人はグラブで口を覆い､なにやらヒソヒソ話｡
終始笑顔の密会は約8分間にも及んだ｡

気になる内容についてダルビッシュは､
｢それは言ったらちょっと･･･｣(デイリースポーツより)
と不敵な笑み｡
さらに､
｢まじめなのは絶対そうだけど､あとは裏の顔｡これからいろいろ見ていきます｡いじっていきたい｣(同)
と今後は"優等生キャラ"を崩していくことを明かした｡

キャンプ前には唯一の新人ということもあり､不安も口にしていた斎藤｡
しかし､ダルビッシュとの会話でスムーズにチームへ溶け込めたのか､
｢緊張せずにやれた｡プロの雰囲気に多少慣れたかな｣(同)
と笑顔でキャンプ初日を振り返った｡

またこの日､首脳陣は斎藤のデビュー戦を19日の紅白戦に予定していることを発表｡
2日にはブルペン入りし､徐々に調整のペースを上げていくという｡

和やかな雰囲気で始まった沖縄･名護キャンプだが､開幕1軍に向けた斎藤の戦いはすでに始まっている｡

(2011年2月2日)

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