松井秀喜、所属先未定の原因は代理人がダルビッシュの交渉を優先したため!?
昨年10月30日にアスレチックスをFAとなり、いまだ今季の所属先が決まっていない松井秀喜外野手。ブルワーズやメッツなどナ・リーグのチームが興味を示しているとも報じられているが、現在は米国内でトレーニングをしながらオファーを待ってる状況だ。
両膝に爆弾を抱えているため守備での貢献は期待できない松井だが、メジャー9年間で753打点を叩き出した勝負強い打撃への評価は高い。
では、なぜこの時期まで正式オファーが届かないのだろうか。
あるメジャー球団関係者は意外な理由を挙げている。
「松井は、言ってみれば、ダルビッシュ有の犠牲になったんですよ」(アサ芸プラスより)
なんと、今オフ日本ハムからレンジャーズへ移籍したダルビッシュが松井の移籍の"障害"になったというのだ。
日本球界に在籍した時期も被っておらず、ほとんど接点のない2人。
しかし、一つだけ共通点がある。
それは、両者とも代理人にアーン・テレム氏を雇っていることだ。
前出のメジャー関係者は、
「昨オフからテレム氏は忙しすぎて、松井の手続きなど全然やっていなかったんです」(同)
と明かし、こう続けている。
「ダルビッシュのポスティングの根回しがとにかく大変でした。
一説には、ダルビッシュを獲ることができる資金力のある球団はレンジャーズぐらいだとわかったテレム氏は、熱心にレンジャーズにアプローチしていた、と。
こうすればダルビッシュは入団してくれますよ、などと、スカウティングのアドバイスを盛んにやっていたといいます」(同)
"売れっ子"のテレム氏は、メジャーリーガー以外にもNBAのプロバスケットボール選手約30人の代理人を担当。
今オフはダルビッシュの交渉と並行して、2011年にNBAのシーズンMVPを獲得したスター選手、デリック・ローズの大型契約を結ぶべく力を注いでいた。
代理人の報酬は成立させた契約の大きさに比例する。
結果的に高額の契約が期待できない松井の交渉は後回しにされてしまったようだ。
米国内でトレニーングを続ける松井は、現在の状況について、
「成績が下がれば起こり得ること」(スポーツ報知より)
と淡々とした様子でコメント。
決して誰かのせいにすることなく、自らの力でメジャーへの切符を掴み取る。
(2012年3月9日)
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