リンジー･ローハン､ついに禁固90日の塀の中へ…

(07/07)

米カリフォルニア州ビバリーヒルズの裁判所は6日､人気女優のリンジー･ローハン(24)に対し､期間中の命令を破ったとして､禁固90日の判決を下した｡

ローハンは07年に飲酒運転で逮捕された後､アルコール依存症のカウンセリングを受けることや､アルコールを飲んだ際に反応する装置を足首につけることを条件に執行猶予が認められていた｡

ところが6月6日にアルコール検知器が反応｡事情を聴くために一時､逮捕され､顧問弁護士が｢少量のアルコールが検出された｣との声明を出していた｡

検察側は､ローハンがアルコール依存を治すための教育プログラムへの出席が義務付けられていたにもかかわらず､欠席を繰り返したと指摘｡

法廷でローハンは｢今度はアルコール依存者のためのプログラムをまじめに受ける｡ジョークではない｡カムバックして多くの人を幸せにしたいの｣と涙ながらに裁判長に懇願したが､裁判長は｢結局､彼女は裁判所の命令に応じなかった｣と述べ､禁固90日の判決を言い渡した｡

裁判所などによれば､20日に収監予定｡

昨年来から薬物騒動や交通事故が続くわが国の芸能界も､対岸の火事として安閑としている場合ではないと思うのだが､さて…｡(松野)