新垣結衣と錦戸亮が険悪ムード!? ｢美男ですね｣は低視聴率にも笑顔!?

夏の新ドラマが始まり早1ヶ月｡
話題作目白押しと言われた今クールだが､放送前に注目を集めていた作品がことごとくスタートダッシュに失敗している｡

月9ドラマ『全開ガール』(フジテレビ系)もその一つだ｡

メインキャストに新垣結衣(あらがきゆい=23)と錦戸亮(にしきどりょう=26)を迎えた同作は､初回こそ14.6%とまずまずの視聴率を記録したが､第2話では9.8%と早くも一ケタ台に突入｡
とても月9とは思えない低調なスタートで､早くも関係者を心配させている｡

低視聴率を象徴するように､撮影現場は微妙なムード｡
特に月9初出演となる錦戸に元気がないという｡
『週刊女性』が報じている｡

｢緊張からか､普段はツンと近寄りにくい雰囲気のガッキーですが､子役たちの前では笑顔なのでスタッフもホッとしてます｡
でも､お相手役の錦戸亮クンのNGが多くて､そういうときはちょっとイライラした様子も｡そんなプレッシャーもあるのでしょう､錦戸クンは表情が暗いですね｣(撮影スタッフ:週刊女性)

月9初出演に加え､今作がラブコメディー初挑戦となる錦戸｡
これまでに演じたことのない役柄だけに､難しさを感じているのかもしれない｡

ただ､ドラマは撮影期間が長く､現場の雰囲気が作品に反映されるもの｡
"コメディー"である以上､新垣とともに現場を盛り上げていって欲しいものだ｡

そんな『全開ガール』とは対照的に､撮影現場が明るいドラマもある｡
それは､韓国の大ヒットドラマをリメイクした『美男ですね』(TBS系)だ｡

｢柳沢慎吾さんが､得意の芸などでとにかく笑わせています｡芸人の楽しんごも出演しているだけに､"ラブ注入"を誰が一番うまくできるか､と大流行｡完全に現場はお笑いムードですね｣(撮影スタッフ:同)

同作は初回視聴率10.9%と出遅れたが､22日に放送された第2話では11.0%とわずかに上昇｡
現場の雰囲気は良く､今後の伸びが大いに期待できそうだ｡

前クールに比べ､寂しい視聴率が続いている夏の新ドラマ｡
果たして､『マルモのおきて』(フジテレビ系)のように中盤から盛り上がりを見せる作品は生まれるだろうか｡(伊原)