土屋アンナの元夫JOSHUA死因が“心不全”と正式発表の「?」
(05/27)

24日に報じられた、歌手で女優の土屋アンナの元夫、JOSHUA(じょしゅあ・享年25)の死去について、所属事務所が26日、死因を心不全と正式に発表した。

JOSHUAさんは今月20日午前2時、都内にて死去。遺族の意向で通夜及び告別式は近親者のみで済ませたという。

JOSHUAさんはタレントのフリーディア(旧芸名・こずえ鈴)の実弟で、雑誌「Smart」などのファッションモデルとして活動していた。

土屋アンナとはモデル仲間を通じて知り合い、2004年6月に結婚。

同11月に長男に恵まれたが06年に離婚。長男は土屋が育てている。

しかし、この“正式な発表”に対する疑問から、死因に対して囁かれていた様々な憶測が、さらに飛び交う結果にもなっている。

まず、「心不全」という用語は、死因が不詳である場合に死亡診断書に記載される死因として頻繁に採用されていたという経緯がある。

しかし、「死因不明の代名詞」としての「心不全」が死亡統計に表れるのはおかしいと、1995年より、死亡診断書の書式には、終末期状態としての心不全や呼吸不全は直接死因として書かないように、という旨の注意書きがなされているのだ。

もちろん、心臓疾患などによる心停止が、直接の死因になる場合もある。

もっとも、そうしたケースでは、それまでに心臓病の既往歴や診断歴があることが一般的だ。

また、最近は、実際の死因を公表したくない場合、臨終によって心臓が停止したから“心不全”

あるいは、病気や治療薬の副作用によって免疫力が低下したことによって肺炎に罹患、死亡した場合に、根本的な理由となった病名を隠すために“肺炎”という病名が“死因”として語られるケースはよくある。

死亡発表までのタイムラグや、“心不全”との発表が遅れてなされたことで、かえって様々な“憶測”を広めることになってしまったようだ。(淺川)


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