仏映画「陰獣」で無名の日本人モデルが大胆セックスやSMシーン！

(09/03)

29日､ベネチア国際映画祭のレッドカーペットに謎の日本人女優・源利華（不明=非公開）が登場した。

江戸川乱歩が1928年に発表した小説「陰獣」を､バーベット・シュローダー監督が映画化したフランス映画「Inju」（9月3日全仏公開）でヒロインの芸妓・玉緒に抜擢されたパリ在住の日本人モデルだという。「eiga.com」が報じている。

映画初出演の源は､主人公のフランス人犯罪小説家役のブノワ・マジメルとのセックスシーンや､実業家役の石橋凌とのSMシーンを､フルヌードで演じているという。

「大胆な脱ぎっぷりで､大島渚監督の『愛のコリーダ』の松田英子みたいだった。とにかく､彼女のカラダがすごくいやらしかった」（ドイツ人ジャーナリスト・eiga.com）

映画「愛のコリーダ（1975）」といえば､ヒロイン・松田がオッパイや乳首を露出しているのはもちろん､ヘアもさらしてセックスの“本番”を披露。主人公役の藤竜也も全裸でオチンチンを大胆にさらす破格の日本映画だった。

その映画の松田のようだ──となると､源の脱ぎっぷりにも期待できる？

「このヒロイン役には､有名な日本人がたくさん候補になったそうです。スタイルも抜群な宮沢りえや､フランス語に堪能な寺島しのぶも候補になっていたらしいのですが､かなり大胆なセックスシーンがあるというので降りてしまい､急遽オーディションが行われ､フランス語も出来る源さんに決まったんです」（スタッフ・同）

日本ではまったく無名の源は､5年前にバカンスで訪れたパリでスカウトされ､CMを中心にヨーロッパで活躍しているという。

日本では無名の存在が､映画「バベル」の大胆ヘアヌードで一躍アカデミー賞候補の国際派女優となった菊地凛子（画像）のようになれるか？（淺川）