小泉今日子が現代アイドルを斬る!? 昔と変わった今の状況に不満炸裂!?
NHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』で主人公・天野アキの母親・天野春子役を演じ、注目を集めている女優・小泉今日子。彼女自身、『なんてったってアイドル』や『学園天国』など、数多くのヒット曲を世に輩出した80年代を代表するアイドルの一人。昨今の"アイドル戦国時代"を客観的に見て、色々思う所もある。
9月24日放送の日本テレビ系『小泉今日子&マツコ&YOUが、今夜あの場所で!』にて、山口百恵や岩崎宏美らを発掘した『スター誕生!』の収録場所、後楽園ホールを訪れ、小泉今日子のデビュー前映像からブレイクする軌跡を辿った。
松田聖子や中森明菜らが活躍した1980年代から、話は自ずと2000年代のアイドルへ。小泉今日子は「グループでやってるのが多いよね」と、集団でアイドルを形成しているとコメント。マツコは「昔は沢山いる歌手の一部がアイドルと呼ばれていたが、今はアイドルを作り出そうとしている」と指摘。
AKB48やももいろクローバーZ、モーニング娘にしても、最初からアイドルグループという括りで活躍する。昔は歌手として売れて世間の注目を浴びた選ばれし者が"アイドル"だった。
マツコの意見を聞き、小泉今日子も「やってる人達も、演じるじゃないけど、アイドルが仕事ですみたいな」と話し、どこか現在のアイドルに違和感を覚えてい。
「大人の手がかかってる気がし過ぎてる」と、自然体な感じが薄れている点も指摘。「私達の時代は、子供っぽくしようと誰もしていなくて、年相応より少し上ぐらいっぽいことしたいって思ってた」とも。
小泉今日子や、マツコ・YOUも含め、アイドル全盛期を知る40代から見ると、妙に子供っぽく裏方の力が前面に出過ぎている点が、あまり好意的に受け入れられない部分のようだ。
時代の変化もあるので、どちらが正しいかは断言しづらいが、現在のアイドルが一部の熱狂的ファンの間でのみ盛り上がっている光景を見ると、どこか間違っているのではと思わざるをえない。
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